日常的に大活躍するスーツ。
入学卒業入社シーズンになると新しいスーツを着る方も多くなりますよね。
季節の変わり目になるとクリーニングに出す方も多いでしょう。
でも、スーツのクリーニングの頻度ってどのぐらいなんでしょうね?
また、料金の相場も気になるところです。
たまにクリーニングに出しても臭いが取れない事もあるそうですが、
それはいったいどうしてでしょうか?
そこで今回はスーツのクリーニングの頻度や料金相場、
とれない臭いについて紹介します!
スーツのクリーニング、頻度は?料金相場は?
スーツのクリーニングは、スーツの使い方によって変わってきます。
なので、絶対な正解はありません。
歩き回る営業の方。
オフィスで事務作業の方。
年に数回しか着ない方。
当然、汗や汚れの量が違ってきますよね。
また、スーツをクリーニングに出し過ぎてしまうと、
痛んで劣化してしまいスーツ自体の寿命を縮めてしまうことにもつながります。
クリーニングに出しすぎもいけないんです。
では、いったいどのぐらいがいいのか?
スーツのクリーニングの目安としては、
夏は2週間に1回。
冬は1シーズンに1回(1シーズン=約3~4ヶ月)といわれています。
複数のスーツを着まわしている方や日ごろのケアをしっかりしている、
汗や汚れの量が少ない方はこのぐらいの頻度が目安となります。
やはり夏は汗の量が増えてくるので、
必然的にクリーニングに出す回数も多くなるんですね。
そして、やっぱり気になるのは料金相場。
スーツの量が多いとそれなりに回数もかかりますから気になりますよね。
大体スーツのクリーニングの相場は1100円前後となっているようです。
ただやはり都心と地方、クリーニングのコース。
お店によっても料金が変わってきます。
セールなどやっていてお得にできる場合もありますからね!
料金が気になる方は事前に電話などで聞いてみるのもありでしょう。
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スーツをクリーニングしても臭いがとれないことも!
シミやポケットに物がないことを確認して出したクリーニング。
戻ってきたはいいものの、
気になっていたスーツの臭いが落ちていないことがあります。
ですが、それにはちゃんと理由があります。
通常スーツをクリーニングするときは『ドライクリーニング』をします。
ドライクリーニングは水を使わずに専用の溶剤を使う手法で、
型崩れや色落ちがしにくく皮脂やファンデーションなどの油汚れが落ちやすいのが特徴です。
しかし、汗やジュース、コーヒー等の水溶性の汚れは落ちにくいというデメリットがあるんです!
つまり通常のドライクリーニングをしただけでは、
気になる汗の臭いなどが落ちないんです!
では、スーツの臭いを落とすためにはどうすればいいのでしょうか?
そんなときは受付時に店員さんに臭いや汗が気になることを伝え、
オプションや別メニューをつけてもらいましょう!
「汗抜き」や「ウェットクリーニング」「オゾン脱臭」色々と用意されていますよ。
特に夏場は汗をかくのでしっかりとつけておきたいものです。
ただ、ドライクリーニングなら約2~3日でスーツは戻ってきますが、
ウェットクリーニングなどをつけると約1週間ほど時間がかかる場合もあります。
なので、相談しながら決めましょう!
少しでもクリーニングに出す回数を減らしたい方は、
日ごろからスーツのケアをしておきましょうね!