わらびって聞くと、わらび餅を思い浮かべますよね。
わらび餅ってどんなものを想像しますか?
よく見るものは、餅が透明できな粉をまぶして黒蜜をかけるタイプのものだとおもいます。
デパートやスーパー等でも、手軽に手に入る和菓子ですよね。
筆者もよく食べます。
なんて言っても、安くて透明で見た目が涼しいのが良いんですよね。
黒蜜ときな粉の相性も抜群で、最後は余った黒蜜ときな粉をどうするか毎回悩みます。
でも、そのわらびが饅頭になったものがありました!
それが、巴庵総本家「わらび饅頭とろ密きな粉」!
あの、わらび餅が饅頭になったのかな?
少し疑問に疑問に思いますよね。
あのわらび餅が、饅頭になるなんて考えてなかったですから。
今回たまたま、その饅頭を手に入れる機会があったので食べてみることにしました。
巴庵総本家「わらび饅頭とろ密きな粉」食べてみた。
見た目が可愛らしいわらび饅頭!
巴庵総本家は大正10年創業の岐阜県の老舗和菓子メーカーです。
原料からこだわって作られた
みたらしだんごや五平餅などを製造販売しています。
とろけるわらび餅が中でも有名ですかね。
でも今回食べるわらび饅頭もこだわりがすごいですよ!
わらび饅頭に使われている水は、木曽川上流の地下90mより湧き出した天然水を使用。
なんとすべての行程に利用しているようで、その天然水はわらび粉との相性抜群なんだとか。
饅頭の部分に使う餅は希少価値が高い九州産本わらび粉を贅沢に。
それから、厳選された北海道産てんさい粉。
それを使うことで、奥深い味のわらび餅にしたそうです。
でも、わらび饅頭はお米を主体につくられたみたいですよ。
だから、透明ではなく白いんですね。
名前だけ聞くと、透明なイメージがあります。
見た目は丸くてとても可愛らしい!
なぜか思わず、突っつきたくなるフォルム。
たまりませんな。
わらび饅頭は冷凍品で、購入。
解凍して、すっかり常温に戻っていたんですけど、
ヒンヤリしていた方が美味しそうだったので、冷蔵庫で30分冷やしてから食べました。
冷凍品は冷蔵庫で約6時間自然解凍してくださいね。
食感や風味が落ちてしまうので、電子レンジでの解凍はしないでください。
3個入りで値段は598 円(税込)。
賞味期限は製造日より3日です。
もちもちとろりのわらび饅頭!
お米を主体にわらび粉でできた生地は、もっちりずっしり!
噛みごたえのるしっかりとした食感です。
それから、中からとろりと出てくる黒蜜あんときなこがシンプルで素朴な味わい。
やっぱりこの黒蜜あんときなこの組み合わせは王道ですね。
王道なので驚きはないですけど、シンプルな物が好きな方には良いかも。
それに1個で満足感たっぷりですから食べ過ぎなくていいです。
冷蔵庫で30分冷やしたので、わらび餅も黒蜜あんもピンヤリとして食後デザートにピッタリです!
夏の季節のおやつなんかにもおすすめ!
和菓子で冷たいのだと限られているので、ヒンヤリ和菓子にいかがでしょうか?
温かい緑茶と合わせるのもいいですし、冷たい緑茶にも合うと思います。
緑茶も合いますけど、紅茶にもよく合いそうな和菓子です。
色々な組み合わせで、楽しんではいかがでしょうか?
以上巴庵総本家の「わらび饅頭とろ密きな粉」感想でした!