お姫様は女の子の憧れですよね!
シンデレラ、白雪姫、ラプンツェル、美女と野獣、眠れる森の美女などなど。
1度はお姫様になりたいと夢見たこともあるのでは?
でも、これらのお姫様は海外のお話ですよね。
海外のお姫様は割とすぐに出てくるんですが、
日本のお姫様ってすぐに沢山出てきますか?
あんまりたくさん出てこないと思います。
そこで、日本の昔話や童話のお姫様を集めてみました!
すると知らないお姫様がいっぱい!!
あらすじもとても簡単にまとめたので、気になった方は是非本を読んでみてください。
あなたは何人知ってる?日本昔話のお姫様一覧!
【かぐや姫】
竹から産まれた美しい姫様。
結婚の申し込みが殺到するが、無理な注文をして諦めさせる。
やがて月に帰ってしまう。
【乙姫】
竜宮に住む美しい姫様として、
「浦島太郎」「猿の生き肝」等の色んな昔話に登場。
本来は、兄姫 (えひめ) を姉の姫、妹の姫を弟姫 (おとひめ) と意味する言葉でした。
【織姫】
七夕の伝説に登場する仙女。
彦星と夫婦になったが、仲が良すぎて仕事を忘れる。
それに怒った神様が、2人を天の川の東西に別れさせ、
七月七日の夜だけならあっていいとした。
【鉢かつぎ姫(はちかつぎひめ)】
長谷観音のお告げによって、頭に大きな鉢をかぶることになったお姫様。
母の死後、継母に家を追い出されるが、
公家に助けられて、そこで働くことになり、中将の四男の「宰相殿御曹司」に求婚される。
【瓜子姫(うりこひめ)】
瓜から生まれたお姫様。
ある日おじいさんとおばあさんから留守を頼まれるが、
その間に天邪鬼にだまされて、連れ去られる。
結末が生存型と死亡型の両方存在する。
【髪長姫(かみながひめ)】
漁師夫婦念願の子どもだったが、いつまでたっても髪の毛が生えなかった。
海の不思議な光で漁ができなかったが、その原因は海底にあった観音様。
両親は観音様を助けたが、死んでしまう。
ある夜、観音様が娘の夢枕に現れ両親の願いを叶えると言った。
翌朝起きてみると見事な美しい黒い髪が生えていた。
【うぐいす姫(うぐいすひめ)】
人間の姿だったが、本当の姿はうぐいす。
太郎に見てはいけないといったタンスの中を見られてしまい、
もうここにはいられないと言ってうぐいすの姿に。
【あこや姫(あこやひめ)】
千歳山の麓の琴の上手なお姫様。
とある若者と仲良くなるが、実はその若者は千歳山の老松。
橋が洪水で流され、千歳山の老松が切り倒されていしまう。
【はまぐり姫(はまぐりひめ)】
観音様の使いできたお姫様。
男の子が漁をしていると小さなハマグリを釣り上げた。
逃がしてやるが何度もかかるので、船に転がしておくと、
いつのまにかはまぐり姫と名乗る娘が。
家に泊めると織物を始め立派な反物を完成させ去って行った。
姫から言われた通り、反物を売って商売を始めると大繁盛。
【花世の姫(はなよのひめ)】
新しい奥方の嫉妬により、富士の山の向こうに国に一人で長旅させられるお姫様。
山姥と観音様おかげで人食い鬼がいる山を出ることができました。
その後、中納言のお屋敷で働くことになり、数年後中納言の息子と祝言をあげる。
【橋姫(はしひめ)】
橋のたもとに祀られていた美しい女神。
古典、伝承には様々なものがある。
【清姫(きよひめ)】
思いを寄せた僧の安珍に裏切られ、激怒のあまり蛇になってしまったお姫様。
最後は道成寺で鐘ごと安珍を焼き殺してしまう。
【おちくぼ姫(おちくぼひめ)】
寝殿の隅。畳の落ち窪んだ陋屋(ろうおく)に住まわされたお姫様。
日々継母からのいじめにあう「日本版シンデレラ」。
【佐保姫(さほひめ)】
春の女神。
狭穂姫(沙本毘売)と混同される事が多いが全くの別人。
【雪姫・紅葉姫(ゆきひめ・もみじひめ)】
戦で両親を殺されて敵に追い詰められ淵に身を投げた言い伝えがある姫。
姉が紅葉姫、妹が雪姫。
百姓が真っ白な鯉を船に引き上げ家路につこうとすると、
どこからともなく「雪姫、雪姫」と呼ぶ若い女の声が。
そして、船はあっというまに転覆。
逃げ出した真っ白な鯉は、大きな緋鯉と淵の奥へと姿を消した。
【琴姫(ことひめ)】
鳴き砂の由来となったお姫様。
流されてきた平家の姫が村人たちが発見。
介抱のおかげで浜で琴を弾くまで元気になった。
だが、姫は再び病に倒れそのまま亡くなってしまった。
それから、浜の砂が鳴くようになり、その浜を琴ヶ浜と呼ぶように。
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【黒姫(くろひめ)】
竜と結ばれるお姫様。
花見の宴の最中に白い蛇が現われ、黒姫が酌をした。
その後、その時の白蛇は竜で、黒姫と結婚したいと申し出てきた。
お殿様は、条件をだしできれば黒姫をやる約束した。
しかし、お殿様は竜を殺そうとし、竜は激怒。村は大嵐に見舞われた。
これを見て黒姫は約束を守ると言って、竜と共に山へ消えた。
【辰子姫(たつこひめ)】
美しさに悩んだ女の子。
いつまでも美しいままでいたいと、毎晩観音堂に通い願掛け。
すると百日目の夜、山の北にある湖の水を飲めとお告げが。
様々なモノが辰子の行く手を阻むが、なんとか湖につき水を飲む。
すると、辰子は龍になってしまった。
しかし、湖面に映る姿は美しい娘の姿。
こうして、永遠の若さを手に入れ湖に住んだ。
【ふき姫】
泉の精に心を奪われた女の子。
ふせってしまった父親に、どんな病でも治す泉の水をくんで来ようとした。
しかし泉の精のとりこになってしまい二度と帰れなくなった。
【紅姫(べにひめ)】
思いやりから紅葉をひと枝折ったことが原因で大変な目に合う。
母が紅葉が好きだからとお土産用に枝を折ると、風が吹き全く知らない場所にとばされる。
すると「いかなる理由でも山を傷つけてはいけない。」と神様の声がきこえ、
罰として紅葉の繊維を糸とし、百尺の布を織り上げ、その布で絶壁を下りて帰るように言われる。
【白山姫(しらやまひめ)】
「白山さまの淵」に出てくる白山神社の祭神。
【山姫(やまひめ)】
山姫に出会って、山姫が笑うのにつられて笑うと、
二度と山から帰れないと言われた。
【白妙姫(しらたえひめ)】
身を投げ、鯉になったお姫様。
いかがでしたか?
あなたは何人知っていたでしょうか?
全員知ってたら、姫マスターですね!
もちろん他にも日本のお姫様はいますよ。
あなたのお気に入りのお姫様を見つけてみてください!