あなたは居酒屋や日本食屋に行ったとき、箸をどこに置いていますか?
うっかりお皿の上に置いておいて、後から箸がない!
そんなことあったりしませんか?
実はお皿の上に箸を置くのは「渡し箸」と言ってマナー違反なんです!
あと、やりがちなのは食べ終わった箸を箸袋にそのまま戻すこと。
これをやると、店員さんが気づかないでそのまま使いまわしてしまうことが!!
誰が使ったかわからない箸にあたったら嫌ですよね。
なので、使用済みの箸を箸袋に戻すときは、
箸袋の1/2ほど折ったり変わり千代結びにするのがマナーなんです。
でも、せっかくならその箸袋で箸置きを作ってみませんか?
箸袋で箸置きを作るのはマナー違反ではないですし、
話のネタになったりして良いですよ!
そこで、箸袋作りに時間をかけず簡単にできるかわいい箸置きの作り方を紹介します!
すぐできる!かわいい箸置きの作り方!
箸置きを作るにも、時間をかけすぎて黙々と作業してしまったり、
難しいのにチャレンジして、できなかったりします。
箸袋もお店によって、サイズがバラバラ。
なので、今回紹介するのは短めの箸袋でも長めの箸袋でもできる物を4つ紹介します。
細かい作業が苦手な方でもすぐにできますよ!
もし気に入ったのがあれば、お店の箸袋をもらって練習するか、
紙を細長く切って実際に練習してみてください!
シンプルな箸置き編
【簡単箸置き】
シンプルなので、あまり見た目は可愛くないですが、
不器用な人には一番簡単なのでおススメ。
- 箸袋を1/3の長さになるように折ります。
- 次に横に半分に折ります。
- 箸袋の両端を三角に折り目をつけるために折ります。
- 三角に折ったところを広げて、中に折り込みます。
- 完成です。
【船の箸置き】
こちらもシンプルです。
でも、先ほどのものより見た目はキレイかも?
- 箸袋を3つ折りにします。
- 3等分に折ります。
- 端をもう片方の箸に差し込みます。
- 袋になっている方を開き、自立するようにします。
- 上をヘコませます。
折り目を付けておくとやりやすいです。
【結び目】
和風でシンプル。
ちょっと大人っぽい箸置きです。
- 箸袋を3つ折りにします。
- それを1回結びます。
左右の長さが同じになるようにするのがポイント。
- 両端を結び目に入れ込み完成。
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簡単でかわいい箸置き
【じゃばら結び目の箸置き】
結び目と作り方がよく似ています。
でも、リボンのように広がる可愛らしい箸置きです。
- 箸袋をできるだけ多く山折り谷折りを繰り返します。
- 細い1本にします。
- それを1回軽く結びます。
こちらも左右の長さが同じになるようにするのがポイント。
- 両端を広げて完成。
【星】
作り方は簡単なんですが、コツをつかまないと作りずらいです。
コツを覚えれば、簡単に作れるようになると思います。
- 箸袋を3つ折りにします。
- 同じ幅になるよう10回おります。
同じ幅で折らならないとキレイな星になりません。
- 片方の端をもう片方の端に入れ込みます。
- 形を整えたら完成です。
いかがでしたか?
時間をかけずに簡単にできる物ばかりだったと思います。
とりあえず、あとは練習あるのみ!
慣れてきたら、箸袋の太さや長さに合わせて折り方を工夫してみましょう!
特に星は同じ幅で折らないといびつな形になったり、
何回も折って跡がたくさんついて、あまりキレイじゃなくなったりするので。
箸置きを作れば、箸置きの上に箸をおけるのでマナーもしっかり守れます。
是非食事に行ったらササッと作ってみてくださいね!