「六郷渡れば川崎の万年屋、鶴と亀とのよねまんじゅう、こちゃ神奈川急いで保土ヶ谷へ」
この唄を聞いたことはあるでしょうか?
『お江戸日本橋』の道中唄の一説なんですが、
その歌に出てくる「よねまんじゅう」というものがありますよね。
そのまんじゅうは実際にあるもので、今でも食べることができるんです!
それが、御菓子司清月屋にある「東海道鶴見名物よねまんじゅう」!
唄にあるものが実際に食べられるなんてなんかワクワクしますね!
唄を知っている方でも実際によねまんじゅうがあることを知らない方もいるでしょう。
もちろん知らない方も美味しく食べられますよ!
というわけで、御菓子司清月屋にある「東海道鶴見名物よねまんじゅう」食べてみた。
神奈川名産100選!鶴見名物 よねまんじゅう
東海道鶴見名物よねまんじゅうは昭和57年に鶴見菓子商工業組合30周年記念事業で、
江戸時代からの名前を残した和菓子を現代風にアレンジしたものとなっています。
薄い羽二重餅に餡が包んであるので触るととってもやわらか。
可愛らしい小さな繭型の菓子です。
触り心地が良いのでいつまでも触っていたくなります。
江戸時代から名前を残してきただけあり、神奈川名産100選に指定されています!
100選の中で菓子類は10選程度と少なくお菓子は珍しいんですよ。
また、テレビ等のメディアなどにも取り上げられたことがあるので、
東海道の歴史な好きな方や鶴見のお土産としてもいいですね!
種類はこしあん、白あん、梅あんの3種類あるのですが、
今回は貰い物で白あん、梅あんをいただきました。
とてもに餡を包んだ小ぶりな和菓子です。
入りです。柔らかいのでお抹茶のお菓子にも最適です。
東海道鶴見名物よねまんじゅうは6ケ入で、値段が540円 (税込)。
賞味期限は、エージレス包装で開封前は1週間程。
開封後は2、3日となっています。
冷凍も可能みたいですが、解凍は自然解凍だそうです。
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とってもなめら、まんじゅう!
まず、白の白あんから。
口の中へ運ぶと、とっても口当たりななめらか!
中の餡もなめらかで甘く、お茶や抹茶と合わせて食べるとさらにおいしそうです。
ピンクの梅あんは、白あんと同じくなめらかで甘いんですが、
ほんのりとした風味がアクセントになっています。
酸味は感じられず、子どもでも気軽に食べれそうな味でした。
目の前を何回も通ったことがあるのに、
今まで食べたことが無かったのが少しもったいなかったです。
以上、御菓子司清月屋「東海道鶴見名物よねまんじゅう」の感想でした。