「はいからさんが通る」という作品をあなたはご存知ですか?
「はいからさんが通る」は大正時代を舞台とした少女漫画で、
講談社「週刊少女フレンド」に1975年から1977年まで連載された大和和紀さんによる作品です。
この大和和紀さんの代表作でもあり、
第1回講談社漫画賞少女漫画部門を受賞している漫画なんですよ!
その少女漫画「はいからさんが通る」が
劇場版アニメーションとして新たに制作されることが明らかとなりました!!
公開は2017年予定。
はいからさんが通るは、アニメ化は初めてではなく、
今までもドラマやアニメが制作されています。
最初は、連載終了直後の1978年。
全42話のテレビアニメが制作、放送。
1979年に宝塚歌劇団メンバーによるテレビドラマ化。
1985年に主演三田寛子でテレビドラマスペシャル。
1987年に主演南野陽子で劇場版。
2002年に主演石川梨華でテレビドラマスペシャル。
そして、2017年劇場版アニメとして。
こんなに沢山映像化しているので、
人気作品だということが良くわかりますね。
今回の劇場アニメは連載40周年を記念して制作されるものでそうです。
また、2016年は大和和紀さんの画業50周年の年でもあります。
そんな「はいからさんが通る」ですが、
残念ながら筆者は詳しく作品を知りません。
そこで、筆者のような「はいからさんが通る」を知らない人のために、
あらすじなど紹介したいと思います!
はいからさんが通るとは?漫画のあらすじ
時は大正。
「はいからさん」こと花村紅緒(はなむら べにお)。
紅緒は跳ねっ返りのじゃじゃ馬娘。
ある出来事がきっかけで知り合った美形の青年将校、伊集院忍(いじゅういん しのぶ)。
実は、彼は華族伊集院家の一人息子で紅緒の許嫁だと聞かされます。
紅緒は必死の抵抗を試みて数々の騒動を巻き起こしますが、
伊集院家に招かれて花嫁修業をすることになりました。
紅緒はそれでも諦めず、
向こうから断りたくなるようなじゃじゃ馬を演じてやると伊集院家で大騒ぎ!
そんな紅緒を忍は堅すぎる伊集院家を覆してくれる人と受け入れ、
しだいに紅緒も忍に魅かれ始めます。
しかし、紅緒が忍の上司の怒りをかい第一次世界大戦で2人は引き裂かれてることに。
それから忍の戦死の公報が届いたことにより、紅緒は未亡人同然に。
跡継ぎもなく没落しかけた伊集院家を支えるべく、出版社「冗談社」の門を叩きます。
そうして上司の青江冬星(あおえ とうせい)に支えられながら紅緒は雑誌記者となった。
そんなある日、ロシアから亡命した貴族サーシャ=ミハイロフ侯爵が妻ラリサと共に来日。
驚くことに、サーシャ侯爵の容姿・性格ともに亡くなったとされていた忍にそっくり!
忍を恋慕いつつ、力強く生きてきる紅緒のそんな姿に上司の青江は心動かされ。
そして明らかになる真実!
皆のため悩みぬいた選択の先に待ち受ける運命とは!?
こんな感じの物語だそうです。
あらすじを読んだだでけでも、ストーリーの内容がかなりぎっしり詰まってるのがわかりますね。
でも、劇場版アニメですから時間は大体2時間ほどですかね。
こんなぎっしりの内容が、時間内にどのように終わるのでしょうか?
また、1978年放送のテレビアニメ版では、1年間放送される予定が打ち切りで全42話に短縮。
ストーリーは最後まで描かれかなったそうです。
最後までストーリーが描かれるのかも、見どころですね!
キャストはどうなる!?
気になるのは、やはりキャストですよね。
注目は、主人公の花村紅緒と伊集院忍と青江冬星ですかね。
ちなみに1978年のテレビアニメ版のキャストは、
主人公の花村紅緒役を横沢啓子さん。
「ドラえもん」初代のドラミちゃん役や「天空の城ラピュタ」シータ役など演じています。
紅緒の許嫁で陸軍歩兵少尉の伊集院忍役を森功至さん。
「機動戦士ガンダム」ガルマ・ザビ役や
「銀河英雄伝説」ウォルフガング・ミッターマイヤー役など演じています。
紅緒の上司、青江冬星役は井上孝夫さん。
「ルパン三世」のTV第2シリーズから2010年までの石川五ェ門。
「宇宙海賊キャプテンハーロック」のハーロック役など演じています。
今回の劇場版は、たぶん新しいキャストで挑むと思います。
最近人気の声優さん達を起用するのではないのでしょうか?
もしかしたら、俳優さん達になる可能性があるかも!
まぁとにかく、まだ誰になるかはわかりませんが楽しみですね!
最新情報は、「はいからさんが通る」のホームページやツイッターで確認できるので、
気になる方は細目にチェックしましょう!