暑い!暑すぎる!!
ただ歩いているだけなのに、汗がダラダラとタレてくる!
夏は暑いですからどうしても汗をかいてしまいますよね。
そうすると、せっかくのメイクが崩れたり、
洋服の汗ジミが気になったりします。
せっかくのオシャレが汗で台無し。
汗ジミがみんなに見られていないか不安になる。
できればそんな心配はしたくはありませんよね。
でも、生理現象だらかしょうがない。
そう思っていても、汗を止めたりかかない方法があればどうにかしたいと言うのが本音!
何でもいいから、なんかいい方法ってないの!?
そんなとき、ふと思い出したのは炎天下のなか涼しげに歩く舞妓さん。
そういえば、舞子さんって着物をあんなに着ているのに汗をかきませんよね。
化粧もバッチリなのに崩れることなくキレイですし。
着物を着て暑いはずなのに、どうして汗をかいていないのでしょうか?
そこで、今回は舞子さんから汗をかかない方法を学んでみましょう!
舞子さんは半側発汗を利用して汗を止めていた!!
舞子さんは、昔からあるの生活の知恵を利用して汗を止めていました。
その方法とは、胸高に帯を締める方法です!
えっ?胸高に帯を締めるだけ?
そんな簡単に汗が止まるなんてウソじゃないの?
そう思うかもしれませんが、それだけなんです。
それで、汗が止まるのにはちゃんとした理由があります。
胸高に帯を締めるこの方法は、
半側発汗(はんそくはっかん)という皮膚圧反射を利用したもの。
半側発汗は、片方をすると圧迫されている側の汗が減り、
逆に圧迫されてない反対側は汗が増えるという現象なんです。
たとえば左脇の下を圧迫するとしますよね。
すると、顔面の左側と左上半身の汗が抑えられ、右側の汗は増るんです。
舞子さんは、半側発汗を昔からうまく利用していたんですね!
胸のあたりを帯である程度きつく締めることによって、
顔の汗と脇の汗を抑えて、化粧が崩れないように汗対策をしていたのです!
だから、暑い夏に舞子さんを見かけても顔は涼しげだったんですね。
これなら、明日からでもすぐにできそうな手軽さです!
体に巻くのは何でもいい?やるときの注意点は?
汗の押さえ方は分かりましたが、何を体に巻けば良いんでしょうか?
胸の上あたりをずっと抑えるには、着物を着ていないとなかなか難しいですよね。
しかも、縛る紐が分厚いと服の上からわかってしまいますからその点注意が必要です。
でも、基本的に圧迫できればいいので、普通に紐や薄手のタオル。
帯紐やストッキングでも良いのです。
白い洋服なら肌色のストッキングにするとか洋服に合わせて変えることもできますし。
用途に合わせて、紐や帯を変えてみると良いと思いますよ!
また、効果や締め具合がよくわからない場合は、既製品の汗止め帯もありますよ!
それを使えば、不安な人でも安心して使えますよね。
ただ、きつく締めすぎたり、長時間締め付けていると気持ち悪くなる可能性もあります。
無理をしないであなたの体調に合わせて、汗にお悩みの方は試してみてください!