気軽に持ち歩ける飴。
おやつとしてだけではなく、
のどが痛いときやのどに潤いが欲しいときにも大活躍しますよね!
でも、飴って気づかない間にとけてべたべたにくっついていることってありませんか?
時に夏場は鞄の中に入れておいた飴が溶けていたなんてよく聞く話です。
でも、なぜ飴は溶けるんでしょうか?
保管するときに注意することは?
また、溶けにくい飴はあるんでしょうか?
今回はそんな飴の溶ける理由から保管、溶けにくい飴について紹介しますよ!
飴が溶ける理由!
飴が溶けててしまうその理由は、「高温」と「多湿」です!
飴はもともと「高温」と「多湿」に弱いんですね。
体温と唾で徐々に溶けるようにできている物ですから言われれば納得です。
高温に弱いので夏場の暑い時期に車内や直射日光が当たるような高温の場所に置かれてしまうと、
飴はやわらかくなってしまいます。
そして湿度にも弱いので、
空気中の湿気で飴の表面が溶けてしまうそうです。
なので、特に高温で湿度が高い梅雨時期は飴が溶けやすくなっており注意が必要です。
飴の保存方法!
飴をなるべく溶かさないようにするには、
基本はチャック付き袋や缶・タッパーなどに飴を入れて密閉して、
直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
先ほども書きましたが、
飴は「高温」と「多湿」に弱いです。
家の涼しく乾燥した場所、冷暗所等に保管しましょう。
また、「常温で保存」と書いてあるものもありますが、
実は常温は25度位までですから気を付けましょう!
それから、夏場に冷蔵庫に保管するという方もいると思います。
確かに冷たい場所で保存に保存に向いてそうですよね。
ですが、飴を外に出すときに常温に戻るので結露がおき、
その後にべたつく場合があります。
一度冷蔵庫に入れた場合は常温での保存には適さなくなるので、
食べる分だけ出して残りは冷蔵庫で保存しておきましょう。
商品によっては触感が変わり冷蔵庫保管はお勧めできないものもあるので、
そこはあなた次第!
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夏に溶けにくい飴ってあるの?
保管方法にも気をつけたいところですが、
それでも暑い日に外で飴を街歩きたいとなるとなかなか難しいですよね。
一応、一般的な飴より「溶けにくい」とうたっているある飴はあります。
そこは商品によって違うので何とも言えません。
本当に溶けにくいのがいいのであれば、
砂糖菓子である金平糖が持ち運びには便利です。
また、春日井製菓の『ちゃいなマーブル』も金平糖と同じような作り方で溶けにくいです。
舐めても舐めても噛み砕けない特徴的。
金平糖と同じ製法で砂糖の結晶を核にして、
回転釜で加熱しながら溶かした砂糖蜜を掛け、
粒を徐々に大きくしていく製法なのだとか。
1粒で4キロ?歩けちゃうかもしれないそうですよ!
すごいですよね!
他にも企業努力によって通常より溶けにくくなっているものはあります。
ぜひ探してみてください。