初詣でかかせないもの。
それはおみくじ!
年初めの運試しに、今年の運勢を占うためにおみくじを引いた方も多いのでは?
これから引く方もいるでしょう。
おみくじを引いて大吉がでたら嬉しいですよね!
でも、おみくじを引いて大吉が出る確率ってどのぐらいなんでしょう?
初詣のときは多めとか聞いたことがあるんですが、ホントなんでしょうかね?
それから、ちょっと迷ってしまう事は、おみくじを結ぶか結ばないか!
悪いおみくじの時はよく結ぶって言いますけど、
良いおみくじだから持ち帰ったほうがいいのかとか結構迷うんですよね。
記念に持ち帰ったりする場合もありますし。
そこで今回は、大吉を引く確率と引いたとき結ぶべきか、持って帰るべきかについて紹介します。
おみくじで大吉を引く確率は?
どうやらお正月に引くおみくじは縁起物ということもあるので、
大吉を多めにするのが暗黙の常識になっているみたいですね。
なので、お正月に大吉を引くのとお正月以外に大吉を引くのでは多少確率が違うと思います。
また、神社やお寺地域によってもおみくじの割合が違うので、あくまでも参考程度に!
【おみくじの確率】
- 大吉 約 22%
- 中吉 約 8%
- 小吉 約 13%
- 吉 約 28%
- 末吉 約 15%
- 凶 約 13%
- 大凶 約 1%
1番引く確率が高いのは吉なんですね!
なんと、大吉の割合は2番目に引く確率が高いということに!
むしろ単純なくじ運なら、中吉や大凶を引いたほうか運がよさそうです。
大凶は約1%しかないですからね。
おみくじの大凶ならちょっと落ち込んでしましますが、単純なくじ運なら1番です!
さてでは、2番目に引く確率が高い大吉を引いたら、
結ぶんだ方が良いんでしょうか?それとも、記念に持ち帰ったほうがいいんでしょうか?
大吉は持って帰る?結ぶ?どっち!!
大吉は大体が良いこと書いてありますし、家に帰ってじっくり読みたいという方。
家に持ち帰っても無くしたり、処分することになるので結ぶ方。
色々いますが、結論を言いますと、どちらでも構いません!!
なぜなら、神社やお寺によってその対象方が多種多様だからです。
そもそも結ぶ場所を用意していないところや、悪い結果だった場合は結ぶというところ。
必ず結ぶところ、どっちでもいいところ。
おみくじを水に沈めるところもありますからね。
本当に色々とあるんです!
なので、全国で統一されたルールとかはないので好きな方にすればいいと思います。
迷ったら神社やお寺の方にどうすればいいか聞いてみるのいいでしょう。
それでも迷ったら意味を知ってみるといいですよ!
おみくじを結ぶのは「神様とのご縁を結ぶ」という意味があるんです。
江戸時代から「結ぶ」と縁「結び」をかけて、神社の木におみくじが結ぶようになったみたいですね。。
凶の場合はおみくじを利き手と反対の手で結ぶと吉に転じるとされているんです。
でも、おみくじは神様や仏様からのメッセージともされています。
おみくじを読み返すことで自分への行動を振り返る機会にもなるそうです。
なので、もしおみくじで大吉を引いたら、
おみくじを引いたところの作法に従うか、持ち帰るはあなた次第です!
ちなみに、神社でおみくじを結ぶ際に注意しなければならない事が1つ。
それは、おみくじを「縦結び」にしないということです。
縦結びは、葬式で死者に装束を着せる際に用いられる結び方なので。
縦結びではなく横結びでしっかりと結んであげてください!