寒くなって大活躍するタイツ。
ストッキングですと薄くて寒いので冬になると愛用する方も増えますよね。
タイツも様々な色や柄が出て、おしゃれアイテムとしても楽しめるようになりました。
でも、タイツって毛玉がついてしまうことがあるんですよね。
黒いタイツに白い毛玉って目立つんですが、
気づいたときにはもう外っで・・・なんてことも。
オシャレは足元からとも言いますから、タイツの毛玉をどうにかしたいですよね。
そこで今回はタイツの毛玉の取り方と、
タイツになるべく毛玉ができないようにする方法を紹介します!
タイツに毛玉ができる原因ってそもそもなに?
冬で多く愛用されるタイツといえば黒タイツを履く方が多いですが、
白い毛玉ができるのでとても目立つんですよね。
しかもほどんど毛玉のできるところが決まって足先。
付き合いでお座敷に上がることもしばしばあるでしょうから、
そんな時に毛玉が見えてしまうとちょっと残念ですよね。
そんな毛玉ですができてしまう理由はいたって単純で「摩擦」です!
そもそも、タイツによく使われているナイロンやポリエステル等の素材は、
熱や摩擦に弱く毛玉になりやすいです。
そんな素材が、靴の中や履き口にタイツが靴が擦れ合うことで、
タイツの表面の繊維が切れてしまい、それが丸まり毛玉になってしまいます。
また、毛玉ができる原因は靴による摩擦だけではありません。
表面に毛玉ができてしまったタイツを洗濯すると、
他の衣類の白い繊維が毛玉にくっついてしまい、
黒いタイツに沢山白い毛玉が増えてしまう原因にもなってしまいます。
洗濯時に摩擦もかかるとそれも毛玉の原因に!
色んな要因があってタイツは毛玉ができやすいんですね。
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タイツの毛玉の防止方法
タイツの毛玉の取り方はこと次に紹介しますが、
忙しい朝に気づいて取り除くのは大変なので、できれば毛玉ができないようしたいですよね。
なので、予防方法もしっかりと頭の中に入れておきましょう。
〇洗濯は基本手洗い
タイツを洗う時は基本手荒いです。
洗濯機で洗うと他の衣類との摩擦やチャックでひっかけてしまうこと。
衣服の白い繊維がタイツに絡んで毛玉が白くなるのも防げます。
揉んだり擦ったりするのではなく、沈めて浮かせるのを繰り返えす、
押し洗いでやさしく洗いましょう。
終わったら軽く絞ったり、タオルで水分を取ってくださいね。
〇洗濯機の場合が裏返して洗濯ネットを使う
手洗いなんてやっている暇がない場合は、必ずタイツを裏返して洗濯ネットを使いましょう。
できれば他の洗濯物から白い繊維がつかないよう、タイツだけで洗うのがいいです。
また洗剤は、タイツ編み上がった後に染色したものが一般的なので、
漂白剤を避けるようにしましょう。
〇毛玉のできにくいタイツを選ぶ
通常より毛玉のできにくいタイツというものもあります。
タイツを何度も何度も毛玉が原因で捨てている人は、
このようなアイテムも検討してみるのもいいのではないでしょうか?
タイツの毛玉を取る3つの方法
いくら予防してもできてしまうものはできてしまいますからね。
できてしまった場合はこの方法で取ってみてください!
〇毛玉取り機
生地の厚いタイツなら毛玉取り機を使うことができます。
大量に毛玉がついてしまったときには簡単で便利ですが、
生地が薄いものだと穴が開くことがあるので薄いものにはおススメできません。
〇はさみ・T字カミソリ
毛玉がそんなにない場合は、はさみやカミソリ。
生地をぴんと張ってはさみで1つずつ丁寧に切っていきましょう。
T字カミソリは表面を優しくなぞってあげるようにしましょう。
こちらも生地を切ってしまわないよう注意が必要です。
〇台所スポンジ
なんとも意外な台所用スポンジは毛玉を取ることにも使えます。
使うのはスポンジの柔らかい方ではなく、ちょっとザラザラしている硬い面です。
強く擦らないで、優しく円を描く様にこ擦ってあげると毛玉を取ることができます。
これらなら、うっかり生地を切ってしまうことはありませんね。
タイツは消耗費ですが、できれば大切に使って長く使っていきたいですね!