9月になると、台風がどんどん上陸してきますね。
台風対策してますか?
台風が原因で、断水や停電が起こった時に大丈夫なようにしていますか?
特に水は、命をつなぎますから大事です。
心配な方は、1回台風が来る前に確認しましょうね。
でも、なんで台風で断水や停電が起こるのでしょうか?
確かに、雨風がものすごいですけど。
その理由ってあまり知りませんよね。
今回は、その台風が原因で断水や停電が起こる理由を調べてみました。
台風で断水が起こるその理由とは?
ではまず、台風で断水するその原因と理由です。
もちろん、天災なので1つの断水の理由が必ずしも1つとは限りません。
複数の原因が合わさることもあります。
もし本当に断水にあたっら、正しい情報を入手しましょう。
【台風での断水の原因】
〇取水施設(しゅすいしせつ)の破損
取水施設は、水源から水を取り入れ、用水路や導水管などの導水施設に水を供給するための設備です。
取水施設が破損すると用水路や導水管などの導水施設に水を供給できないですからね。
〇浄水処理場、配水場の停止停電
水源から取水した水や地下水などを浄化して、飲料等に適する安全な水に処理する施設です。
水道水は作る場所が止まったことでの断水ですね。
〇水源の濁り
水源が濁ってしまって、蛇口をひねっても汚れた水が出てきて飲めないこともあります。
〇管路破損
大雨によって水道管が壊れて断水になることがあります。
メディアなどで水道管破裂してるところを見ますよね。
〇海底送水管の破損
島などに住んでいると、海底送水管を使っていますが、
それが壊れたことで断水にもなります。
〇原水流入が途絶えた
配水池と浄水場への原水が途絶えしまう断水ですね。
これらを見る限りだと、
大きくまとめると台風で断水してしまう理由は2つですね。
1つは、水道供給設備。
2つ目は、水源。
このどちらかまたは、両方に異常がある場合、断水するようです。
台風で停電する理由は?
台風による停電も起こります。
断水の上に停電まで起きたら本当に大変ですよね。
なので、せめて原因をよく知っておきましょう。
〇倒木による配電線の断線
台風でよく木が倒れているところがあったりしますよね。
その木が電線に引っかかって、断線してしまいことがあるそうです。
〇電線、電柱への飛来物の絡み付き
台風で、何気なく飛んでいる色々なもの。
それらが絡みついてショートしてしまう場合が。
〇土砂、崖崩れ
土砂、崖崩れが起きて電線が切れたり電柱が折れたりすることも。
〇浸水
浸水による電気のショートもあります。
もう1つ、台風で怖いのは停電の理由にも上げた浸水ですね。
床上床下浸水では、漏電や感電の危険性もあります。
使用している家電のコンセントを抜いたり、退避させましょう。
こうやって見ると、できる対策は限られています。
お風呂の水をためておいたり、水を買いだめしておいたり、懐中電灯を用意したり。
でも、対策をしないよりはしたほうが絶対にいいです。
台風の対策をしっかりとしておきましょう!