天気が悪い日や台風が近づいている時って、眠くなったり、
だるくなったりすることがありませんか?
朝起きて、何もしてないのにものすごい眠気やだるさ。
起き上がるのも億劫になってしまいます。
頑張って何とか起きていたり、だるいのを我慢するけど、
本当は今すぐ横になりたい!!
あまりにもひどいと、生活に支障をきたす人もいるのだとか。
一体なぜこんなことが起こるのでしょう?
それを防ぐ対策はないのでしょうか?
ちょっと調べてみました!
天気が悪いと色々起きる!?その原因とは?
まず1つは、天気が悪くなると酸素濃度が低下することが関係しているようです。
天気が悪くなった時は、低気圧が接近するのと共に大気圧が下がります。
そうすると、上昇気流によって空気中の酸素濃度が薄くなるみたいなんです!
すると、体は酸素不足を起こして貧血と同じ状態に。
十分な酸素を全身に送れなくなって、
うまく活動に必要なエネルギーを供給でなくなり、
体は省エネモードにはいります!
そして、眠気を起こすそうです。
普段から低血圧の人や貧血の人は、
これらの症状が強く出がちなので注意!
もう一つは、気圧の低下!
気圧が低下すると、副交感神経が刺激されて自律神経が乱れるから。
自律神経は、
交感神経という体を活発にするものと、
副交感神経という、リラックスさせるの2つがバランスをとっています。
酸素が薄くて外が暗い状態だと、副交感神経の方が優位になって、
体がリラックス状態になってしまって生理的に眠くなるんです。
また、自律神経失調状態に体内でヒスタミンという物質が過剰に分泌されることがあるんです。
そうすると、むくみや関節痛などの症状がでてきて不調になってしまうんです。
眠くなるのもだるくなるのも、体の機能の1部なんですね。
でも、どうにか対策できないものでしょうか?
雨の日のだるさや眠気の対策方法!
雨の日にだるくなったり、眠くなったりするのは、
自律神経の不調とヒスタミンの過剰分泌なのはわかりました。
あとはそれらに対する対策をしっかりしていきましょう!
〇体調管理をしっかりする。
普段から急激な気温の変化や寝不足をなどは、
自律神経の負担になります。
背中や腰を温めたりして、
日頃から自律神経の調子を整え体調管理には気をつけしょう。
〇普段から、適度な運動をする。
雨の日は気圧が下がって低酸素状態になります。
普段から有酸素運動をしておくことで、
酸欠状態になれておくと不調も起こりにくくなります。
〇体を休めてリラックスする。
副交感神経が優位になっているので、
無理に体を動かすとストレスになる可能性があります。
また、眠くる人は普段からストレスがたまり、
交感神経がオーバーワークして、少しの刺激でも眠たくなってしまいます。
ストレス解消や、リラックスをすることで体を休めてみましょう。
雨の日のだるさや眠気をどうにかするには、
体の調子を日ごろから整えておく必要があるみたいです。
あまりにもひどい日は、無理はせずにちゃんと休んでくださいね。