真っ白いごはんに赤い梅干し。
良いですよね~!
夏バテ予防に、食欲増進、美肌など優れた作用がいっぱいな梅干し。
そんな梅干しをぜひ家庭で作ってみたいですよね。
実は、梅干しは簡単にジップロックで作ることができるんです!
梅干しを通常通りに手作りするとなると、梅干し用のバケツやツボ。
さらに重りと塩をたくさん用意してと大変ですけど、本当に簡単にできます。
また、2016年の今年は申年!
申年にとれた梅は縁起が良いとされているんです。
その理由については後で説明しますが、
そんないい年に梅干しを作らないなんてもったいない!
いい機会ですから、ぜひチャレンジしてみてください!!
「申年の梅」縁起が良いといわれるのはなぜ?
梅干しはいつの年つくってもいいような気がしますが、
なぜ縁起が良いと言われているのでしょうか?
「申年にとれた梅は、縁起が良い」といわれる理由。
それは平安時代。
ある申年の年に悪疫が流行しました。
そんなときに当時の天皇。
村上天皇が、梅干しと福茶で病を治したことから。
また、江戸時代の申年の年に病が流行したとき。
梅干しを食べていた人は病にかからず無事だった。
このように様々な申梅の言い伝えが残っているのです。
それから、「申」は「去る」とよく縁起が良い言葉としてもひっかけられますよね。
なので、「悪いものが去る年」ということも理由になっているみたいですよ。
梅干し縁起が担げるのは良いですね。
もしかしたら、食べたら何かいいことがあるかもと期待してしまいます!
ジップロックで簡単梅干しレシピ!
それでは、梅干しを簡単に作っていきます。
干しあがった後3ヶ月後くらいから食べごろなので、
全過程を入れたら食べられるのは4か月程後ですかね。
簡単ですけど、焦らずゆっくりじっくり梅干しを育てていきましょう!
【材料】
- 熟した梅 1kg ※青い場合:2~3日室温で熟させる
- 塩 180~200g ※梅の18%~20%の塩
- ジップロック(大) 3枚
- ざる
【作り方】
- 梅を水洗いして、下手を竹串で取り除いて水けをふきとる。
- ジップロックを2重にしてそこに梅と塩を入れる。
- 空気を抜いて袋を閉じてよく振り、全体的に塩を馴染ませる。
- 水分(梅酢)が出てきたら、1日に1回袋をゆする。
全体に水分が行きわたるようにゆすってください。
これを2週間~1か月程度続けます。 - 梅雨明けの晴れた日中に梅をジップロックから取り出して、ざるに並べます。
干している途中で梅干しの上下をひっくり返すことを忘れずに。
これを3日ほど干します。※連続3日とかでなくても大丈夫。 - 干し終わったら、新しいジップロックに入れて
涼しくて直射日光の当たらない場所に保存しましょう!
ただし、いくつか注意点。
長期保存する場合は消毒した密閉容器に入れてください。
3か月後の食頃を食べるなら、移した方が良いかも。
それから、傷がある梅は使わないように。
カビや腐敗の原因になります。
もし発見したら、梅ジャムにでもしましょう!
塩漬けしても、水分が出てこなかったら焼酎を1/2カップ加えてみてください。
出てきて余った水分(梅酢)は、ドレッシングや煮物に活用してください。
いかがでしたか?
梅干しがジップロックで簡単にできるんですよ!
嬉しい効果もいっぱいですし!
関連記事:梅干しの効果効能!美容に、肌に、ダイエットに女性が喜ぶ効果!
是非、申梅のこの年に作ってみてはいかがですか?