ドライアイスって目的地まで食品や飲み物を冷たく保存したり、
イベントでのスモーク演出や実験等で使ったりしますよね。
保冷剤と違い保冷時間が長く重宝している方もいるのではないでしょうか?
ですが、いざ必要な時にすぐに購入できるところってなかなかないんですよね。
お店などであまり見かけたことがないと思います。
ドライアイス必要なときはどこで購入できるのでしょうか?
また、保存方法や処分の仕方はどうすればいいのでしょうか?
今回はそんなドライアイスの購入場所から保存方法、そして処分方法まで紹介しますよ!
ドライアイスの購入方法は?コンビニやスーパーは?
〇少しだけ必要、少量の購入方法
ドライアイスは保存するのがとても難しいので、コンビニやスーパーなどでは販売していません。
ただ、少量のドライアイスであれば、スーパーで譲ってもらうということができます。
また、近くにサーティワンアイスクリームがあればアイスを持ち帰りで購入すれば、
少量のドライアイスを手に入れることができます。
ドライアイスだけはやっていないみたいです。
サーティワンではお持ち帰りの時保冷時間が30分以内であればドライアイスは無料で付けてくれます。
それ以上になると有料で、1時間で50円、2時間80円とい時間ごとに30円プラスされるそうですよ。
少量であればこちらの方法で良いでしょう。
〇キロ単位で必要!大量購入方法!
ですが、もっと大量にキロ単位で必要な場合もありますよね。
そんな場合の購入方法は3つほどあります。
◇タウンページで氷屋を調べる
地域でドライアイスを販売している氷屋があるかもしれません。
しかし、氷屋と言っても普段使わない方がほとんどだと思うので、
タウンページで調べましょう。
ドライアイスという項目でも調べることができます。
◇葬儀屋から購入する
葬儀屋さんはドライアイスを使っているので、
そちらでドライアイスを入手している方もいます。
近所の葬儀屋さんがあれば電話で確認してみると良いでしょう。
◇インターネットで購入する
ドライアイスは通販で買うこともできます。
通販サイトを開いてドライアイスと検索して、必要な量を決めて購入手続きをするだけ。
早ければ注文した翌日に届きます。
ただ、通販でドライアイスを購入するデメリットもあります。
それは輸送に時間がかかるため輸送中に溶けてしまうことです!
溶け量は季節や配送時間によりますので何とも言えません。
ですが、5%~40%ほど溶けることは覚悟しておきましょう。
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ドライアイスの保存方法は?冷凍庫?再利用できるの?
購入したドライアイスは保管しなければなりませんね。
ドライアイスを長持ちさせて保管するには、まずドライアイスを紙か布で包んでください。
ドライアイスが小さくなるのをおさえてくれます。
この時に直接手でドライアイスを触れないように気を付けてください。
触る際は厚手の保護手袋を使用しましょう。
そして、発泡スチロールに入れて内の隙間を新聞紙等で埋めて、なるべく空間を無くしましょう。
そしたらフタをして、涼しく、換気のよい場所に置いてください。
これで少しは長持ちします。
冷凍庫に入れて保存や再利用はできないと考える方もいるでしょう。
しかし、ドライアイスは冷凍庫では保存できません!
なぜなら、ドライアイスは「-79℃」という超低温!
ですが、普通の冷凍庫は「-20℃前後」。
圧倒的にドライアイスの方が温度が低いんです!
しかも、冷凍庫内のファンが出す風でドライアイスのが小さくなるのを早める原因になります。
それにドライアイスは常に固体から気体になる昇華(気化)をしているので、
時間が経つにつれてどんどん小さくなっていきます。
なので、保存はできず再利用もできません。
あくまでも保存ではなく「長持ち」させる保管方法をとるしかありません。
また、発泡スチロールがないからと言って、
ペットボトルやビン、空き缶など、密閉性が高い容器には絶対に入れないでください!
ドライアイスはそもそも二酸化炭素(炭酸ガス)を固体にした「-79℃」の低温の固体です。
ドライアイスが気化すると、体積が「約750倍」に増えます。
なのでもし、容器に入れて密閉してしまうと、破裂して事故の原因になります。
ドライアイスの処理処分方法!捨て方は?
ドライアイスは二酸化炭素(炭酸ガス)を固体にしたものなので、
常温に置いておくだけで自然に気化して炭酸ガスに戻ります。
なので、子どもの手の届かない風通しの良い場所に置いておくだけで大丈夫です。
少量でしたら、夜頂いたドライアイスは翌朝には跡形もなくなくなってます。
下の画像は実際に夜頂いたドライアイスを翌朝確認したものです。
なくなってますよね。
ただ、いつくか注意点あります。
まずは先ほども言いました直接、手で触れないこと。
そして換気の悪い場所だと二酸化炭素が充満して酸欠になる恐れがあるので、
風通しや換気はしっかりしましょう。
また、ドライアイスは食品添加物ではありません。
水に入れてソーダ水等の炭酸飲料は作れませんので口に入れないでください。
早く溶かそうとドライアイスに熱湯をかける方もいるかもしれませんが、
熱湯が飛び散り多量の煙がでたり、勢いよく泡が吹き出したり危険ですのでやめてください。
ドライアイスはしっかりと注意しながら取り扱ってくださいね!