生クリーム使う料理は沢山ありますよね。
液体そのままでクリーム系の料理に使ったり。
ホイップクリームでケーキやムースなど。
あまり料を使わないものもあるので、
残ったのを冷蔵庫で保存。
ただ、数日たった後に使おうと手に取ると何かがおかしい。
あの液体状の生クリームが、
すっかり固まってしまっている!
そんなことありませんか?
せっかく生クリームを使おうと考えていたのに、
レシピを変更しなければならないの?
そんなことはありません。
一度固まった生クリームは、
あることをすれば復活ができるんです。
そこで今回は生クリームが固まってしまう理由と、
固まった生クリームの復活方法について紹介しますよ!
固まった生クリーム、食べられる?
使って保存していた生クリーム。
あんなにもサラサラな液体状でしたが、
数日たってから見てみると結構しっかりと固まっていることってありますよね。
初めてこの現象を見た方は特に驚かれたかと思います。
コロコロと小さくできている場合もあれば、
ドンっと大きい塊になっている場合もあります。
これって食べられるの?
腐ってない?
など不安になりますよね。
実はこれは脂肪分が固まったものなんです!
生クリームが中でかくはんされてその結果、
脂肪分が塊になったという事です。
なので、賞味期限を過ぎていたり、
腐敗によって異臭や味に異常がなければ食べられます。
料理に使っても大丈夫です。
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固まった生クリームは液状に戻せる?あえて固まらせる?
さて、いくら食べられるといっても、
この塊をどうやって使うのか戸惑いますよね。
でも、液状に戻すのは意外と簡単なんです。
【やり方】
- 少量の牛乳かヨーグルトを大さじ1ほど用意
- 冷水に浸し静かに混ぜて馴染ませる
こうすると脂肪分の固まりがなくなるんです。
これで泡立てることもできるようになりますよ。
注意点としては、入れすぎると全体が緩くなるので、
状態を確認しながら泡立てましょう。
他にはあえて固まらせてバターとして使うこともできます。
ただし、条件有ですが。
・動物性のもの
・乳脂肪分が高い物(できれば40%以上)
・乳化剤や安定剤が入っていない
【準備】
- 生クリームを最低でも1時間以上冷やす
- ペットボトル
- 塩(生クリーム100mlに対し1g)
- 皿、スプーン、菜箸など
- カッターかハサミ
【やり方】
- ペットボトルに生クリームを注ぐ
- キャップを閉めてぱちゃん!と音がするまで振る
- 出てきたホエーを別の容器に注ぐカッターでペットボトルを切る
- 塩を入れて混ぜる
- 完成
牛乳もない、バターにするのも面倒くさい場合
少しだけの塊なら茶こしでこしてしまえば、
塊をを取り除けます。
がっつり塊になってしまった場合は、
シチューやコーヒーなどの温かい料理に使うことで、
コクが出でますよ。
固まってしまからといっても使い道はあるので、
試してみてくださいね!