大事な日に雨が降っては困りますよね。
そこで作るのがてるてる坊主!
てるてる坊主てる坊主~
あした天気にしておくれ!
そんな願いを込めながら作ります。
人によって個性が出ていいですよね。
特に顔!
でも、顔を描くと雨が降るおまじないになてしまうんです!
顔を描く雨が降るならどうすれば?
てるてる坊主の顔は晴天の祈祷成功したときに描きます。
そこから先に顔を描くいてしまうと雨でインクがにじみ泣いたようなるという説が!
なので、てるてる坊主には顔を書かずに吊るしてあげましょう!
翌日晴れたら顔を書いて処分します。
処分の方法は
川に流して清めるたり、燃やして天に返す方法があります。
川に流すのはさすがに無理かもしれませんが、
年末年始まで取っておいてお焚き上げしたり、人形供養。
普通に燃えるゴミに出すのはちょっとと思う方は、
袋にてるてる坊主だけ入れて捨てるのもありだと思います。
てるてる坊主を作ったけど雨が降ったときの処分は、
顔を書かず次は叶えてほしいという期待を込めて、小箱などに入れて処分しましょう。
また、黒い紙や逆さまにひっくり返してつるすと雨が降るので、注意してくださいね。
雨が降ってほしい時は、顔を最初から描くのがいいですね。
幻の一番
てるてる坊主の歌。
小さい頃よくうたったのではないでしょうか?
童謡「てるてる坊主」
作詞・浅原鏡村 作曲・中山晋平(1番)
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
いつかの夢の空のよに 晴れたら金の鈴あげよ(2番)
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
わたしの願いを聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ(3番)
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ
3番の歌詞がちょっと怖いんですよね。
一説に、「首を切る」という表現は虫をちぎるなどのふとした時に現れる
「子供のもつ残酷な一面特性」を表したもの。
「願いを無理やり通そうとする権力者」など意味が潜んでいるとも言われています。
そして、こちらが幻の1番!
(幻の1番)
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
もしも曇って泣いてたら 空をながめてみんな泣こう
ん?平和的な歌詞ですよね。
なぜ、残酷な歌詞を残したのでしょうか。
残念ながらその理由はよくわかっていません。
作詞者の浅原鏡村さんと作曲者の中山晋平さんの間で何かがあったかもしれないですね。
ともあれ、楽しみながらてるてる坊主を作りましょう!