日本語はものの数え方一つでもたくさんありますよね。
日本で生まれ育っても驚くことが多いです。
今回は、知っておきたい身近な椅子と机の数え方!
身近なものだからこそ、しっかしと知っておきたいものです!
椅子はシンプルに!でも、他は?
椅子の数えるときは、シンプルに「一脚、二脚」。
「個」と間違えないようにだけ、注意ですね。
では、日本ならではの座椅子や座布団は?
座椅子の数え方は、
「一台、二台」または「一点、二点」。
座布団は、使い方や枚数と地域で変わります。
自宅などで使う座布団は
一般的には「一枚、二枚」。
関西では「一畳、二畳」と数える地域もあります。
お客さんのために使う座布団は「一客、二客」。
積み重なって山になっている座布団は「一重(かさね)、二重」。
結構多いですね。
7つもあるの!?机の数え方
でも、驚くのは机!
実は7つも数え方の単位があったんです!
先ずは日常的に使う3つの数え方!
一般的なダイニングテーブルならば「一脚」。
学習机や事務用の机は「一台」。
レストランなどのテーブルを囲んで使っているときは「一卓」。
日常的に使うのは、「一脚」「一台」「一卓」だと思うので、
この3つは覚えておきたいものです。
次はちょっと変わった数え方!
経文を載せる経机や脇息は「一前」。
長机など、脚が折りたためる机の折りたたんだ状態は「一枚、一本」。
文化財の机には「一脚、一基」の数え方が見られました。
こんなに机の数え方があるなんて!
さすがに7つは多いですから、最初の3つは押さえておきましょう。
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似てるけど少し違うテーブルと机の違い
英語ならば、tableとdeskの違いですね。
似ているけれど少し使い方が違うんですよ!
机は、勉強や仕事をするのに使われる机のことをさします。
引き出しがあったり、キャビネットがセットになっている机ですね。
そして、テーブルは食事や作業をするのに使われる机のこと。
引き出しなどがついていない机のこと。
英語だと手術台も「operating table」という単語でテーブルが使われています。
このような違いがあるんです!
まさか、机一つでこんなに知らないことがあったとは!
あなたも身近なものを調べてみると良いかも!