だんだんと春の陽気に近づいてくる頃。
4月と言えば入学式ですよね。
子どものこれからの成長が楽しみでもあるこのイベント。
でも入学式となると、子供の服もそうですが母親としてどんな格好で行くか悩みますよね。
着物を行くとしても、どんな種類の着物を着ていこうか。
悩んだりしてしまいます。
特に、あまり知識がないままレンタルしようとすると何を選んでいいのやら。
そこで、入学式に相応し母親の着物の知識。
それを、ここで知っていきましょう！
どれを着るべき？色無地、訪問着、付け下げ！
着物と言ったらやはり、「格」ですよね。
入学式に相応しい「格」の着物を着なくてはなりません。
そこで思い浮かべるのが色無地、訪問着、付け下げとこの3種類の着物だと思います。
小紋などもありますが、礼服としてはあまりふさわしくありません。
また、入学式はあくまで子どもが主役のイベントですから色は淡い色がおススメですよ！
おススメの着物はどれ？
色無地、訪問着、付け下げ。
この中で購入を検討しているなら、一番おススメなのは色無地です。
- 色無地
やはり、慶弔どちらにも着ることが強いです。
慶弔どちら使う予定で、購入を考えているのとくにおススメです。
光沢が少なめで、明るすぎる色を避けて青、紫、灰色などの
落ち着いた色の色を選ぶと良いでしょう。
紋は一つ紋か三つ紋がついていると改まった席でも活用できるので良いですよ！
帯を変えるだけで、いろいろなコーディネートも楽しめます。
また、以前の卒業式の母親の着物といえば色無地着物に黒の紋付羽織が定番でした。
なので、色無地を1着持っていれば入学式にも卒業式にも活用できます。
無地なのでシンプルなデザインの色無地。
これなら何回も子どもの重要なイベントがあるでしょう。
スーツは流行のデザインなどありますが、
色無地なら大切に扱えば何十年も着られますよ！
母親の強い味方と言える1着でしょう。
- 訪問着、付け下げ
色無地と違い、柄がある訪問着と付け下げ。
柄があるので見た目も華やかです。
最近では、どちらがどちらかあいまいな着物も出てきています。
訪問着は略礼装。
未婚、既婚、年齢が関係なく着られる着物です。
購入を検討しているなら紫、青、ベージュ、黄色など
幅広い年代で着られそうな色を選んでおくと長く着られますよ。
最近は、訪問着で入学式にくる方が多いような印象があります。
ネットなどので着物レンタルの会社を見てみても、入学式着物を押すと大体訪問着です。
訪問着が近年の入学式の主流になっているのかもしれませんね。
付け下げは、訪問着より格が下がります。
あまり固くない場面で着られることが多いですが、
入学式にも卒業式にも着られます。
華やかさは最近では、訪問着と変わらないぐらいの付け下げもあります。
もちろん、シンプルな柄のものもありますよ。
いろいろ紹介しましたが、最終的にこの3つの中からあなたの好みのものを選ぶのが一番でしょう。
あと、レンタルを考えているならなるべくお早めにレンタルの予約をすることをおすすめします。
先にレンタルされていて、クリーニングなどで時間がかかり、好きな柄の着物が借りれない！
なんてこともありますから。
子どもと一緒にあなたも楽しめるような着物を選んでくださいね！
