「お彼岸」と「お盆」。
とりあえずお墓参りをする事は分かっているのですが、
いつだったかなと思う人もいるのでは?
特にお彼岸は年によって変わったりするのでいつにだっけ?
なんて思ったりします。
「お彼岸」と「お盆」がいつなのか。
お墓参りもするのでお墓参りするときのマナーも一緒におえておきましょう!
いつたっだっけ?お彼岸とお盆
お彼岸とお盆の季節はなんとなくわかる方は多いのでは?
お彼岸は「春のお彼岸、秋のお彼岸」なんていいますし、
お盆は「お盆休み」で夏にお休みになる方が多いと思います。
よく帰省ラッシュなんてテレビのニュースとかで見ますよね。
新幹線や飛行機の席がなかなかとれなくて大変だったりします。
では、詳しくはいつなのか!
春のお彼岸は毎年3月20日頃、秋のお彼岸は9月23日頃にあります。
春分の日、秋分の日をを中日(ちゅうにち)としてその前後3日間。
あわせて7日間あるんです。
では、2016年の春のお彼岸と秋のお彼岸を確認しましょう!
お彼岸の言葉
彼岸入り(お彼岸に入る日のこと)
中日(お彼岸の真ん中)
彼岸明け(お彼岸にが終わる日のこと)
春のお彼岸
3月17日(木)彼岸入り
3月20日(日)春分の日、彼岸の中日
3月23日(水)彼岸明け
秋のお彼岸
9月19日(月)彼岸入り
9月22日(木)秋分の日、彼岸の中日
9月25日(日)彼岸明け
お彼岸はその年によって変わるので、毎年チェックですね。
関連記事:春分の日と秋分の日の意味。休日になった理由とは?
お盆はいつやるかというと地域によって違うんです!
ですが、お盆はこの3つの日付からなります。
旧暦の月日が新暦へそのまま移った、7月13日から16日。
その一か月後、月遅れのお盆8月13日から16日。
旧暦の7月13日から16日頃のお盆8月20日前後。
一般的な企業などの「お盆休み」は、8月13日から16日が多いですよね。
地域などによっては「お盆」にはお参りするけど「お彼岸」には、
お墓参りしないところもあるようですね。
お墓参りをいつするかなどは一度家の方に確信した方が良いですね。
知っておきたいお墓参りのマナー!
お墓参りはお彼岸とお盆で、お墓参りする人は多いですよね。
どうしても忙しくてその期間にできない人は、他に暇な日にやったり。
そんな時に、恥をかかないようお墓参りの最低限のマナーは知っておきたいです。
ご家庭にもよりますが今回は一般的な仏教でのお墓参りのマナーを簡単に紹介します。
お墓参りのマナー(仏教)
持ち物
- お供える花
- 線香、ロウソク
- 手桶、ひしゃく(貸し出しをしているところもあります。)
- お菓子などのお供えもの(お供えでしたままにできない所もあります。)
- 掃除道具(ほうき、雑巾、軍手、ゴミ袋、スポンジ、たわし等)
お墓に入る前(お寺の墓地の場合)
- お墓にお参りの前に本堂、本尊にお参りする。
- 手を洗って浄め、手桶に水を汲みお墓へ。
- 自分の家のお墓に着いたら、一礼して合掌する。
- お墓の周りの雑草、墓石の汚れなど掃除をする。
- 墓石を水で清める。
- 持ってきたお花やお菓子などをお供えする。
- お線香を供えお墓に手を合わせる。
- 後片付けをして、忘れものがないか確認。
- 帰宅
地域や家により様々な作法があると思いますが、
とりあえず一般的なマナーはしっかり押さえておきましょう。