これからの人生を共に歩む夫婦になる。
そんな大切な決心をしたのは素晴らしいことです。
それで、親に結婚の挨拶をして結婚式。
これからいろいろな準備が待っています。
でも、たまたま空いている日がお彼岸しかない!
縁起的が悪いのか心配になりますよね。
もし悪かったらちょっと嫌だななんて思いますもんね。
初めて親御さんに会う結婚の挨拶もそうですけど、
特に結婚式は気になりますよね!
そんな疑問を解決してしまいましょう!
お彼岸に結婚の挨拶は?
結婚の約束をして、いざ相手の親に挨拶!
親と初めて会う人も、面識のある人も結婚の挨拶はドキドキしますよね。
これから、結婚することを告げる大事な日ですから。
さて、そんな大事な日がお彼岸とかぶったしまった!
お彼岸って亡くなった人を大丈夫かな?
心配しないでも大丈夫です。挨拶に行って構いません。
お彼岸は3月の春分の日と9月の秋分の日。
太陽が真東から昇り、真西に沈むことから真西には極楽浄土がある仏教説からきたもの。
極楽がある彼岸とこの世の此岸がもっとも通じやすくなる考えられ、
お彼岸に先祖供養をするようなりました。
なので、特に何かしちゃいけないということはありません。
引っ越し、結婚、出産なんでも大丈夫なんです!
むしろ、結婚の挨拶を親だけでなくご先祖様にもできます!
是非、ご先祖様にも挨拶したいという理由ならある意味ピッタリの日なので、
お彼岸の結婚の挨拶にあまり明るくない親御さんでも十分な説得材料になるでしょう。
また、本当にその日しかダメな方もいるでしょうから、
先延ばしにしたら、婚期が遅れる。
延長したら、先に籍を入れちゃうことになるけど。
ご先祖様の方が・・・大事なんだね・・・。
など、なんとか説得?してお彼岸に結婚の挨拶をできるようにしましょう!
ただ、お彼岸に対する考え方は地域や家によってちがいますので、
やはりご先祖様の供養が優先。
なんて家もあると思います。
「喪中」のように身を慎まなくてはならないなんてことはありませんが、
親御さん予定の確認はしっかりとしておいてください。
何しちゃいけないとないなら、結婚式は?
先ほど、「特に何かしちゃいけないということはありません。」と言いました。
その通りで、結婚式も大丈夫です。やってかまいませんよ。
どんどんやっちゃってください!
実際に、神社とお寺に問い合わせをした方がいらっしゃいましたが、
お彼岸の結婚式が悪いどころか良い日と言われたそうですよ。
ただ、時期はお彼岸です。
お墓参りを優先される方も出てくるでしょう。
それを理由に欠席する方が多くなるかもしれません。
若い方はそうでもないと思いますが、特に年配の方。
それだけ、注意しておいてください。
とりあえず、結婚の挨拶をお彼岸にやっても、
結婚式をお彼岸にやっても、
何にも悪いことはありません。
縁起が悪いことでも、不謹慎な事でもないんです。
ご先祖様に良い知らせが早くできるお彼岸はむしろいいことだと思いますよ。
結婚は子孫繁栄にもつながりますから、ご先祖様が喜ばないはずがないです!
気兼ねなく結婚の挨拶、結婚式を挙げてください。