社会人となってまだ間もないと、数珠って持っていませんよね。
若い方だと、家族に借りて出席する方もいるでしょう。
でも、突然必要になる日もやってきます。
なので、家族から借りずに購入しておくと安心です。
でも、数珠って男性と女性。様々な違いで選び方が違うんですよ!
お店に行っても、その違いがわからないと不安ですよね。
なので、数珠の選び方や持ち方などを知っておきましょう!
数珠ってどんな違いがあるの?数珠の選び方!
まず数珠には、本式数珠と略式数珠があります。
本式数珠は、正式なもので宗派ごとに決まった形があります。
玉が正式な108個。輪を二重にするようにして握る、二連珠です。
略式数珠は、その名の通り略式のもの。
どの宗派でも使える一重のものです。
半数の54個、3分の1の36個などで作られています。
通常のお葬式などで使用するなら、略式数珠で十分ですよ。
なので、初めて数珠を購入する方なら略式念珠を選ぶと、どんな場合でも対応できるでしょう。
次に、男性用と女性用の違いです。
男性用の数珠と女性用の数珠では、玉の大きさが違うんです。
男性用は大きめ。女性用は小さめなので間違えることはないと思います。
そして、男性用と女性用を混同して使うことはありません。
男性用の数珠が好み。手が小さいから女性用が合う。
そんなこともあるでしょう。
でも、男性は男性用の数珠。女性は女性用の数珠を選んでくださいね。
それと、やっぱり悩むのは数珠の色や素材!
お店に行くと多くの色や素材があるので、どれにしようか迷ってしまいますよね。
迷ったら本式数珠は、玉の材質の意味で決める方が多いみたいなので意味を知らべると良いでしょう。
また、宗派によって形や持ち方も違ってくるのでそこは各自で確認を。
略式数珠は特に決まりはなく、いけない色等はないので気にいったものを選びましょう。
しいて言えば、木の玉は使い込めば使い込むほど色が変わり、徐々に手に馴染んできます。
石の珠は多種多様。色もカラフルなので好きなのを選ぶと良いと思います。
あと、数珠を購入するときは、一緒に数珠入れも揃えておくと便利です。
保管するときに、どこにしまってあるのかわからなくなったりしませんよ。
それに持ち運ぶ際に、数珠をそのままバッグやポケットに入れて、
他のものとぐちゃぐちゃになって探しにくい出しにくい!
なんてこともなくなります。
どうやって持つの?数珠の持ち方!
いざ使おうと思っても、数珠の持ち方がわからない。
使っててもなんとなく持ってる何て方もいると思います。
せっかくなのでちゃんとした数珠の持ち方も知っておきましょう!
まずは、使わない時です。
数珠を使わないときは、座っているときは左手首にかけます。
歩くときは、ふさを下の方にして左手で持ちましょう。
長い数珠の場合は二重にして持ちます。
焼香の時は、数珠のふさを真下に垂らします。
そして、親指以外のの4本の指に数珠をかけて親指で軽く押さえましょう。
あとは指を伸ばして両手をぴったり合わせます。
席を離れる際は椅子や畳の上に置かずに、
バッグやポケット、数珠入れの中にしまいましょうね。
100円均一でも数珠は売っていますが、やっぱり安物だと見た目でわかってしまいます。
1度購入したら長く使うものですから、ちゃんとして物を用意しておきましょう!