遠くへお出かけするとなると、電車やバス、車など様々な交通手段を使いますよね。
観光で飛行機や船とか乗ったりする方もいるのでは?
乗り物に乗っていざ目的地へ!
でもしばらく楽しく乗っていると、・・・なんか気持ちが悪い。
乗り物酔いすると、さっきまで楽しかった道中が台無しですよね。
皆は楽しそうなのに1人だけずっと乗り物酔い。
気持ちも悪いし、テンションも下がってきてしまいます。
対策できるならしたいですよね。
そこで、その日を楽しむために乗り物酔いしないよう原因と対策の仕方を知っておきましょう!
乗り物酔いしやすい人の原因は?
どうして乗り物酔いしやすい人としにくい人がいるのでしょうか?
実は、原因は耳の中にあるんです。
耳な中に平衡感覚をつかさどる「三半規管」と呼ばれる器官があります。
その器官が乗り物の加速や揺れで刺激されると、
自律神経のバランスが崩れ乗り物酔いが起こるんです。
乗り物酔いは平衡感覚の発達がはじまる時期の子どもに多いんです。
その平衡感覚が発達して徐々に慣れて大人になると乗り物酔いをしない人が増えます。
しかし、子どもの時一度でも乗り物酔った記憶がある人。
その方は、乗り物酔いしやすくなっている可能性があります。
車で乗り物酔いをしたなら、その時の光景をすぐに思い出せるのではないですか?
例えば車内や排気ガスの独特の臭い。
もしかしたら、その記憶があることで酔っているのかもしれません。
自己暗示みないなものです。
私は乗り物に酔いやすいとずっと思っているとそうなってしまいます。
嫌な記憶は、なかなか消えないですからね。
また、乗り物に乗る経験が少なかったのかもしれません。
乗り物でなくても椅子をぐるぐる回して遊んだり加速や揺れに対する遊びとかをあまりしていないと等。
もちろん体質が原因になっている人もいます。
このように様々な原因が絡んで乗り物酔いになっているんです。
乗り物酔いの対策は?
乗り物酔いする方は、事前に乗り物酔いの薬を飲むのが1番です。
ですが、リスクは減らしたいですよね。
なので、対策をしっかりとしておきましょう。
○乗り物の加速や揺れに弱い!
- 進行方向や揺れの少ない場所に座る
進む方向に背を向けて座ると加速するときの影響を受けやすいのです。
また、船は真ん中部分が揺れにくく、バスはタイヤの上にあたる座席は揺れやすいです。
○体調
- ここしばらく体調を万全に、不安やストレスを発散する。
前日は、ゆっくりリラックス。体調を整えましょう。
不安定な精神状態。
睡眠不足や疲れがたまっている自律神経が乱れやすい状態で乗ると酔いやすくなります。
趣味やおしゃべり。
あなたがリラックスできる状態を作ってゆったりと過ごしてください。
- 空腹、満腹にしない
空腹または満腹の状態の状態もいけないんです。
なので、乗り物に乗る予定があるなら、胃腸に優しい食べ物を軽めに食べると安心です。
- 遠くを眺める
乗車中スマホやゲーム等、目を細かく動かする行動も乗り物酔いの原因になります。
なので、窓から空を見るなど遠くを眺めるなどするといいです。
ですが、個人差があるので酔いにくい見る方向知っておくといいかもしれません。
○臭いがダメ
- 強い匂いがする物を避ける
匂いが強い香水や芳香剤などもありますが、色々な臭いと混じって余計気持ち悪くなったりします。
空気の入れ替えができる場所や空調のそばの席を選んでみましょう。
どうしてもムリな場合は、マスクや飴をなめるなどして臭いをごまかしてみましょう。
○出かける前にできること
- リラックスできる服装を選ぶ
ゆったりとした余裕がある服装を選ぶと、服による締め付けがないと酔いにくくなります。
それと、体温調節できる服装にもしておいた方が良いです。
厚着をするなどが原因でのぼせると、そのまま乗り物酔いになりやすいです。
- 酔い止めを飲む
飲まないよりは飲んだ方が良いでしょう。
乗り物酔いしてしまったらどうすれば?
これだけやってもよってしまうことってありますよね。
そんな時はどうしたら?
そんな時に簡単にスッキリする方法があります!
それは、氷を口に含むことです!
氷の冷たさで口の中の交感神経を強く刺激。
自律神経のバランスを整えます。
でも、氷ってその辺にないですよね。
なので、コンビニの氷菓アイスを代用してみると良いと良いでしょう。
例えばガリガリ君とかですね。
また、普段からたまにくらっとする。めまいのようなものがある。
そのんな人は、病気が隠れているかもしれないので一度病院で検査してもらいましょう。
対策をしっかりして、楽しんでくださいね。