もう、こんな時間だし寝ようかな。
そう思って布団の中に入ります。
しかし。
体が熱くて眠れない!
急に体の内側から火照って寝たいのに寝れない!
むしろ目が覚めてくる。
そんなことってありませんか?
睡眠は、人間の体にとって重要なことですし、
眠れないと翌日まで影響が出てしまいます。
困りますよね。
今回は、そんな体が熱くて眠れない原因と対処法を紹介しますよ!
夜に急に体がほてる!原因は2つ!
〇自律神経の乱れ
今あなたは、頭か体どちらかが疲れていて、
どちらかが元気な状態ではありませんか?
寝むれない時の起きがちなこの症状。
実はそれ、自律神経の乱れの可能性がります。
体は疲れているのに、寝る前にスマホやPCをやっていたら目が覚めた。
脳が覚めて興奮状態になっている「自律神経の乱れ」によるものなんです。
自律神経は、交感神経、副交感神経という、2つの神経が関わっています。
交感神経は、活動的にしいる時に優位になる神経。
副交感神経は、リラックスしている時に優位になる神経。
本来寝るときは、副交感神経が優位になるはずなんです。
ですが、自律神経が乱ると、リラックスする副交感神経ではなく、
活動的にする交感神経が優位になってしまう。
いわば、興奮状態になってしまうんです!
交感神経が優位なので、体に「起きろ」と命令している状態になります。
なので、体を覚めさせようとするので体に熱を出すと命令をします。
この交感神経と副交感神経の「自律神経の乱れ」が原因で、
体が熱くなり、眠れなくなってしまうのです!
女性の場合は、女性ホルモンのバランス変化が自律神経に影響して、
体のほてっている場合もあります。
また、自律神経が乱れる原因としては疲労やストレス乱れ等も。
〇風邪やインフルエンザなど病気
風邪やインフルエンザ、熱中症の場合も体のほてりの症状がでます。
自律神経の乱れとの違いは発熱の症状があるかどうかですね。
高血圧や動脈硬化症は、体のほてりに顔のほてり。
高血圧は薬が原因のこともあります。
甲状腺機能亢進症は、体のほてりに手のふるえ、動悸、
発汗の症状が出ている場合があります。
心あたりのある病気があったり、
体温計で測って熱があったら、病院に行きましょう。
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眠りたい!眠るための対処法は?
とりあえず、熱が無ければ以下の方法を試してみてください!
〇今すぐ寝たい方に
【何も考えない】
興奮している状態なので、何か考えていたりしいますよね。
とりあえず、何も考えず意識を落ち着かせてみましょう。
【深呼吸】
緊張を和らげるために、深い深呼吸を繰り返します。
リラックスさせて副交感神経を優位にさせましょう。
一分で眠たくなれるハーバード発4-7-8呼吸法があるので、
そちらも試してみてください!
安倍総理も実践しているみたいです。
【お腹に手を当て温める】
おへその下には、「丹田(たんでん)」というツボがあります。
このツボは自律神経を落ち着かせる効果があるんです!
おへその下に、両手を手を当てて温めましょう。
手が冷たい人は、手を温めることから。
【ストレッチ】
軽いストレッチで、体をリラックスさせましょう。
両手を頭の上に挙げてのばしたり、腰を左右にひねじるような、
簡単で激しくないものがおすすめ。
〇普段の生活を見直す
【お風呂は寝る2時間前までに】
遅すぎると、体がほてってな眠れなくなることがあります。
できれば、お風呂は寝る2時間前までに済ませましょう。
【スマホやパソコンは寝る1時間前にやめる】
寝る前に新しい情報が脳に刺激を受けてしまい、興奮状態になります。
また、スマートフォンのLEDライトが放つ「ブルーライト」は、
朝日と似ているので覚醒状態になってしまいます。
寝る前の使用は控えましょう。
とにかく寝る前にリラックス状態を作り、
体に眠る準備をさせてあげましょうね。