創業260年余の京はやしやは、抹茶を使ったスイーツが有名です。
お茶の販売はもちろん、抹茶スイーツを味わえるお茶カフェで一息つくこともできます。
最近では抹茶カフェ、抹茶スイーツが多く出て珍しくありませんが、
昭和44年に初めて抹茶を使用したパフェを開発したのが京はやしやなんだそうです!
当時の社長が流行っていたパフェに抹茶を使ってみようと考えたの提案したのだとか。
今では抹茶パフェは当たり前ですが、
元祖抹茶パフェ発祥だったんですね!
そんな中、今回紹介するのは京はやしやの「抹茶葛(くず)ねり」です!
葛ねりって何?と思うかもしれませんが、
葛粉に水と砂糖を加えて、煮ながらやや固めに練ったシンプルな和菓子です。
葛ねりを売っているところは、あまり見たことないんですよね。
葛ねりは好きなのでできれば今後増えることを期待していますが。
京はやしやの「抹茶葛ねり」食べてみた。
笹の香りが爽やか!値段と賞味期限は?
本物の笹に包まれているので、
笹の包みをほどいた瞬間に笹の爽やかな香りが漂います。
そして、見た目がとても鮮やかな緑!
艶々とした抹茶の葛ねりはいかにもプルプルしそうですね!
実は、この抹茶葛ねりに使われている抹茶なのですが、
菓子作りではめったに使用することができない、お茶席用の抹茶で作っているんだそうです!
その名も、宇治抹茶「松の齢」。
高級品種の茶葉「あさひ」「さみどり」「ごこう」を使用。
それらの一番茶のみずみずしい若葉のみを摘み取ったそうです。
そして、上品な苦味や香り、色合いを最大限に引き出すため、
1時間に40g程度しか挽けない石臼で丁寧に挽いた抹茶なんだとか。
この葛練りは京はやしやの五代目林屋新一郎の信条に息づいた一品らしく、
お茶を飲むだけでなく、茶葉そのものを食することで、
茶葉に含まれる豊富な栄養を丸ごと摂取してもらおうとできたそうです。
だから、京はやしやは抹茶スイーツが多いんですね!
抹茶パフェもそのような考えから生まれたんでしょうか?
値段は390円(税込)!
賞味期限は購入したその日から翌日までだそうです。
ですが、生菓子ですのでできれば早めに食べたほうが、
美味しく食べられると思いますよ!
そして、保管するなら冷蔵庫で保管しましょう!
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プルプルねっとり!独特の煉菓子食感!
冷やして食べるのでヒンヤリとしていて、
煉菓子独特のプルプルとしながらもねっとりもっちり!
心地良い舌触りに、
上品な抹茶の風味がたまりません!
見た目が鮮やかな緑色なので、抹茶が濃いのかと思いきや、
牛乳や生クリームが和三盆が入っているので、
抹茶はあまり苦くなくまろやかな味わいに程よい甘さ。
やはりこれは1度食べたら癖になる和菓子ですね!
できればもっと食べたいです。
特にヒンヤリしているので夏に食べるのがおすすめですよ!
気になる方は京はやしやの店舗で購入できるので、
店舗に実際に行ってみてください!
以上、京はやしやの「抹茶葛ねり」の感想でした。