大掃除の季節になりましたね。
窓は一見きれいに見えますが、つねに風や雨に打たれているのでよく見ると汚れているものですよね。
外側は、雨や風で運ばれてきた土砂や黄砂が主な汚れです。
そして、内側は台所の油を含んだ水蒸気やホコリ、カビ、手アカが主な汚れです。
でも、窓をきれいにすれば干した洗濯物に汚れが移ったりしないですし、
見れる景色も一段と綺麗になります!
そこで今回は、簡単にできる窓ガラスの掃除方法、道具、コツについて紹介しますよ!
窓を掃除するときのポイント
〇掃除するなら曇りの日
窓掃除をするなら、実は朝方か曇りの日がベストなんです!
やるならよく晴れた日にやりたいなと思うかもしれませんが、
天気がいい日は窓を拭いてもすぐに乾いてしまいます。
すると、せっかくきれいにしても拭いた跡が目立つことに。
曇りの日は湿度がちょうどいいので、汚れが落としやすいんです!
天気が悪い日は窓ガラスを掃除するいい機会だと思いましょう!
〇掃除は外側から
ついつい寒い季節だと内側から掃除しますよね。
でも、内側の汚れより、外側から掃除した方が内側の汚れがよく見えるようになるんです。
内側からやると、外側の汚れなのにずっとゴシゴシしたりすることがあるんですよ!
それに、内側から外にあとで出ると寒さが染みます。
外の窓を掃除する前には、網戸の掃除を最初にしましょう。
窓ガラスから始めてしまうと、後から網戸を掃除するときに窓ガラスに汚れがついてしまいますよ。
窓の簡単掃除方法とグッツ!洗剤なしでもOK!
〇網戸はスポンジと新聞紙
実は網戸を濡れ雑巾で拭いてしまうと、汚れが広がってしまいます。
なので、スポンジや新聞紙を使いましょう!
【スポンジやり方】
- 乾いたスポンジを2個用意
- 網戸の片側に一つあてる
- もう片側からスポンジでポンポンたたく
【新聞紙やり方】
- 新聞紙を広げて片側にセロハンテープで止める
- もう片側から掃除機をかける
〇窓ガラスも新聞紙で!
普段捨ててしまうことの多い新聞紙ですが、窓ガラス掃除に使うことができます!
新聞紙に使われているインクが汚れを取ってしかもワックスの代わりになるんです。
洗剤いらず!
【やり方】
- 新聞紙1面分をクシャクシャに丸める
- 水をつけて軽く絞り窓を拭く
- 窓が湿っているうちに乾いた丸めた新聞や古着古布で乾拭き
使えなくなった靴下なども使えるので、お掃除のときに使っちゃいましょう!
〇雑巾・タオル
新聞紙がない場合は雑巾・タオル!
これもやり方は簡単です。
【やり方】
- タオルの半分をだけを濡らして、固く絞ります。
- 乾いた面と濡れた面を合わせ絞ります。
あとはこれで拭くだけ!
〇窓ガラスの枠は重曹!
やはり、掃除と言えば欠かせない重曹!
重曹をお湯で溶かして重層水を作ります。
分量は水200ccに重層小さじ1杯。
これで窓枠やカギの部分を拭くと綺麗になりますよ!
溶かすときの入れ物は洗面器でもいいですし、
100均でスプレータイプの入れ物に入れて使いやすくしても良いですね。
〇窓のレールは歯ブラシや割りばし
窓のレールは細くて掃除機が入りませんよね。
四隅にもよくホコリがたまります。
そんな時は、いらなくなった歯ブラシでレールにたまったホコリをかき出してしまいましょう。
歯ブラシがない場合は、割りばしが役に立ちます。
割りばしに、布やティッシュなどを巻き付けて、濡らし隙間に入れればかき出すことができます!
窓がきれいになると、部屋の中から見る景色が変わりますから、
大掃除頑張りましょう!