年間800万人もの参拝者が訪れる太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)!
太宰府天満宮に祭られている菅原道真(すがわらのみちざね)は「学問の神様」として有名ですが、
学問以外にも「至誠・厄除け」の神様としても広く知られています。
受験前に合格祈願に行った方もいるのではないでしょうか?
今回はそんな太宰府天満宮御用達の「うその餅」を頂きました。
太宰府天満宮の神事「鷽(うそ)替え」にちなんだ縁起物のお菓子なので、
お土産としても人気なのだとか。
なので、有限会社梅園「うその餅」食べてみました!
見た目にビックリ!真緑だし、何か入ってる!?
うその餅の箱を開けると、ちょっとびっくり!
まさかの真緑!若草色らしいのですが、この色一色の和菓子は珍しいですね。
その緑のものはなんか粒粒してて、
なんか駄菓子とかでこんな感じのものを見たことあるかも?
気のせいかな?
香りは青じそのような香りが漂ってきます。
それから、何か小さいものが入っていますね。
ちょっとこれも驚きました。
そういう仕様ですから安心してくださいね。
実はこれは、一箱に必ず1個入っている、博多人形のうそ鳥「土うそ」が入っているんですね。
大きさは指の爪から第一関節まで大きさ。
この「土うそ」お守りにもっておくといいそうですよ。
お正月から2月中頃までは、「土うそ」ではなく木彫りの「木うそ」が入るそうです。
「木うそ」は、一番最初の包装紙のイラストのような木彫りで、カッコいい感じなんですよ。
「土うそ」は可愛らしい感じです。
こういう時期によっても楽しめるのは良いですね。
また、うその餅を詠んだ川柳の短冊が1枚入っています。
全部で20首だそうで、もし気に入ったなら集めてみるのもいいですね。
うその餅は小さい15個入で760円(税込)。
日持ちは常温で7日だそうです。
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懐かしい感じがする和菓子
求肥に青じそ風味そぼろがたっぷりとついていて、本当におもしろいですよね。
これちょっと食べ方がわかりづらいですが、そぼろの溝を付属の楊枝で軽くなぞってから、
求肥の部分まで刺すと簡単に取れます。
筆者はどうやって食べるかわからず力が強すぎて、
後ろにあったプラスチックの包装を破壊してしまいましたよ!
うっかりですね。うっかり。
甘い中にしそ風味とそぼろのほろほろとした食感が口の中にひろがります。
風味はちょっと梅にも似てるような感じがしますが。
戦後にできたお菓子なのだからか、最近の和菓子とはだいぶ味の印象が違いますね。
だいぶ懐かしい感じがするので、
最近の和菓子を食べて慣れている人や年齢が若い方はちょっと今まで食べたことないかも。
でも、知り合いの駄菓子好きの方や年配の方にあげたら、
食べるのが止まらなかったみたいで、ぺろりと食べてしまいました。
なので、年配の方のお土産には特におすすめかもしれませんね。
以上太宰府天満宮御用達、有限会社梅園「うその餅」の感想でした!