新年の挨拶としてお年賀ってありますよね。
皆さんお年賀ちゃんと渡していますか?
でも「お年賀」ってお中元商戦・お歳暮と違ってあまり聞きません。
デパートや百貨店で派手にやっているわけでもないですし、
そもそもお年賀とはいったい何なんでしょうか?
今回は、お年賀とはそもそも何なのか。
いつからいつまで?何を贈ればいいの相場は?
などなど、お年賀についての疑問について紹介しますよ!
お年賀とはそもそもなんなの?誰に贈るものなの?
お年賀とは、新年の挨拶の際に添える贈り物のことなんです!
お正月に新しい年の神様の年神様をお迎えして祀る習慣があって、
年始挨拶で家を訪問する際には「御歳魂(御年玉)」という、
お供え物を持参して贈りあう習慣がありました。
その習慣がいつの間にか、手土産を持参する「お年賀」になったみたいです。
そのお年賀。
実は小さい時からもらってるんですね!
大人へは「御年賀」ですが、子供達へは「御年玉」になるみたいなんです。
お年玉も立派なお年賀だったんですね!
小さいころからもらっているのに、意外と知らないものです。
お年賀を贈る対象の方は、親戚や実家。
他には仕事の上司や日頃お世話になっている方に贈るのが一般的です。
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お年賀の時期は、いつからいつまで?マナーは?
お年賀は1月1~3日の三が日に渡します!
それから、お年賀は直接相手の家に行って、手渡しするのが基本です。
なので、元日は避けるのがマナーでしょう。
元日は初詣等に行ってお出かけしている方も多いですし、
夜初詣に行って夜更かしして寝てる方もいますからね。
また、午前中に行くのも避けます。
なので、事実上渡せるのが2日と3日の午後だけとなるんですね!
でも、どうしても渡せない方もいますよね。
旅行等に行っていたら、ほぼ確実に渡せません。
そんな場合は、松の内に渡すようにしましょう。
だいたい1月7日ですが、地方によって15日だったり20日になるので確認しましょう。
松の内を過ぎてからしか渡せない方は、
お年賀ではなく「寒中見舞い」となるので気を付けましょうね。
相手が喪中の場合は、三が日や松の内の時期を外して「寒中見舞い」として年始の挨拶をしましょう。
それから、自宅にお伺いする際は、大人だけで行くのが良いです。
家族ぐるみで付き合いがある親しい間柄であれば、子供連れでも大丈夫ですが。
子供連れだと相手がお年玉を用意する必要などがありますし、
相手に気を使わせてしまいます。
なので、大人のみでしっかりと新年の挨拶をしましょう!
お年賀には何を贈れば?予算や相場は?
お年賀の平均予算は大体2,000~3,000円程度です!
やはりよく贈られるのは、日持ちのする物。
コーヒーや紅茶、缶詰、お菓子、タオルなどにのしを付けて贈られます。
直接家に訪問するので、生ものも多いですね。
果物のセットやお年賀用のケーキセットなども販売しています。
お中元やお歳暮で日持ちのする物をよく贈られている方は、
このようなものでも良いでしょうね。
親しい方たちに新年の挨拶をして、
その年もお互いにいい関係が築けると良いですね!