梅の季節になると、スーパーなどに梅がたくさん並びますよね!
その梅の楽しみ方は各家庭で様々だと思います。
その中でも梅シロップは自宅で簡単に作れるので、
梅をもらってどうすればいいのか分からないなんて方には特におススメです!
梅シロップを作る時期は5~6月頃なので、
これからの季節シロップを冷たい水やソーダと割って、
さっぱりとした梅ジュースになります。
また、ヨーグルにかけたりゼリーにしたり、
砂糖の代用にしてアレンジ料理も活用できます。
そこで今回は、
簡単にできる梅シロップの作り方と保管期間や方法について紹介します!
必要なのは青梅!梅シロップの作り方!
夏バテ防止にもなる梅。
梅シロップ作りに欠かせないのは生の梅。
青梅です!
青梅は5月下旬~6月下旬頃にしか手に入らないので、
作る方はその時期に手に入れておきましょう。
冷凍保存しておいても大丈夫です。
作る前にやっておこう!保存瓶消毒!
【保存瓶煮沸消毒のやり方】
- 保存瓶とフタを洗剤で洗う
- 大きめの鍋の底にフキンを敷く(瓶が割れるのを防ぐため)
- 鍋に保存瓶全体が浸かるぐらい水を入れる
- 保存瓶とフタを鍋に入れる
- 鍋を火にかける
- 沸騰後1~2分煮沸消毒する
- 火を止めてしばらく温度が下がるのを待つ
- 鍋から菜箸などを使い保存瓶とフタを取り出す(火傷注意!)
- 清潔な布巾の上に瓶とフタを逆さにして置く
- しっかりと乾燥させる
梅シロップを作ろう!
【材料】
- 青梅 300g
- 氷砂糖 300g(上白糖等の砂糖で代用可)
- 保存瓶 1個
- 竹串(つまようじでも可。ただし折れやすい)
【作り方】
- 青梅を手洗いで水で洗う
- 水気をよく拭き取る
- 竹串を使いヘタを丁寧に取り除く
この時ヘタの縁をなぞるようにすると取りやすい
- 冷凍庫で一晩冷凍
- カビ防止の為、水気をよく拭き取る
- 青梅と氷砂糖をビンに交互に入れていく
まずは、青梅。次は氷砂糖
最後は氷砂糖で梅を覆い終わらせます
- フタをしっかりして冷暗所で保存します
- 翌日から砂糖が溶けやすくなるようできれば毎日瓶をゆすります
- 1週間ほどで砂糖が溶け完成
- 梅を取り出す
今回は少量でやっていますが、
梅の量によって出来上がる期間が違うので注意です。
1㎏だと1か月ほどかかります。
砂糖が全部とけるぐらいが目安です。
また、取り出した梅ジャムにすることもできます。
少量なので取り出した梅から種を取り出しながらつぶし、
耐熱容器に梅と水を適量入れて、レンジで温めるだけで出来ちゃいます。
簡単に作れますが、なるべく早めに食べてkダサいね。
作る際は梅が腐ってないかの確認は忘れずに!
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梅シロップを保存!
【鍋で殺菌】
梅は酸が強いのでホーローなどの鍋を使って下さい。
梅シロップを鍋に移す
15分程度沸騰しないようにアクをすくいながら加熱殺菌
冷ましてから冷蔵保存
【耐熱瓶なら脱気と煮沸殺菌】
〇脱気
- 保存瓶のフタは開けておく
- 鍋の底にフキンを敷き水を入れる
- 保存瓶を縦に鍋に入れる
- 湯気が出てきてから15分ほど煮沸し容器の空気を逃がす
- フタを閉める
〇煮沸殺菌
- 脱気が終わったそのままフタを閉めた状態で約20分煮沸
- 終わって冷ましたら、冷蔵保存
漬け込んだ梅ジュースを湯煎のお湯で15分程度、
沸騰しないように加熱殺菌(なべに移し替えてもOK)してからアクをすくってから、
冷まして冷蔵保存してください。
出来上がった梅ジュースの保存は冷蔵庫がおすすめです。
長持ちするとともに、梅エキス成分の抽出量が高まります。
火傷しないように保存瓶を取り出し徐々に冷ます
【賞味期限について】
しっかりと殺菌したものであれば、ちゃんと密封しての1年程といわれています。
ただ、空気の出入りなどが1年以内でも発酵の可能性があります。
なので、完成したらできるだけ早めに食べてしまうのが良いでしょう。