鶏むね肉って安くて、低脂肪、低カロリー。
しかも、高タンパクで疲労回復にも効果的!
アスリートやダイエットをしている人の味方ですよね!
だけど、水分も抜けやすいのでパサパサになりがち。
どうにかして、柔らかくしたいですよね。
実は、鶏むね肉を劇的に柔らかくする方法があるんです。
工程は3つ!
3つの工程をするだけで、鶏むね肉が柔らかくなるんです。
この方法は「ためしてガッテン!」で紹介されていたので、
ぜひ試してみたください!
【工程1】むね肉を柔らかくする切り方!
先ずは、鶏むね肉を買ってきたら包丁で切りましょう!
切り方でも、柔らかさが変わってくるんですよ!
意識してない人も多いんですが、鶏むね肉には「筋肉の繊維」があります。
その筋肉の繊維の筋は、真ん中から放射状に伸びています。
肉が硬くパサパサとした食感になる原因の1つが筋肉の繊維の筋なんです!
そこで、筋肉の繊維を短く断ち切ります!
鶏むね肉を上の図のように横に置き、まず、左右に2つに切りましょう。
鶏むね肉の丸い方は横に、とがっている方は縦に切りましょう。
こうすることで、筋肉の繊維を短く断つことができます。
これで、1つ目の工程は終わりです。
次に移ります。
【工程2】マイタケで鶏むね肉のタンパク質を分解!
今まで何かに付け込んで、鶏むね肉を柔らかくしようとチャレンジしてきたものの、
あんまり効果がない?
そんな方に、この方法を試してみてください。
「マイタケ」と鶏むね肉を漬けこむ方法です!
先ほど切った鶏むね肉をマイタケと一緒に付け込みましょう。
マイタケのタンパク質分解酵素が働いき、驚くほど柔らかくなります。
【材料】
- 鶏むね肉1枚 250g
- マイタケ 20g
- 水 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ1/4
- 密閉袋
【やり方】
- マイタケを細かくみじん切りにする。
- 密閉袋に、マイタケ、水、砂糖、塩を入れ、よくもみ混ぜる。
- 【工程1】で切った肉を入れ、まんべなくマイタケがつくよう袋ごと1分程もむ。
→冷凍する場合は、【工程3】へ - 90分以上室温で置いておく(※食べる時間が数時間後なら途中で冷蔵庫に入れてください)
90分以上たってそのまま焼く場合は、軽く小麦粉をはたいてから焼くのがいいですよ!
鶏むね肉から水分が出にくくなり柔らかい食感が味わえます。
【工程3】冷凍して繊維を壊そう!
働いている方などは、1週間の食材まとめ買い!
なんてよくある話だと思います。
そこで、冷凍保存する方が多いでしょう。
特に鶏肉は牛や豚に比べ水分量が多く、腐りやすいです。
なので買ったら、早めに冷凍した方が良いんですね。
また、冷凍することでメリットがあるんです!
それは、冷凍すると繊維が壊れることです。
鶏むね肉を冷凍すると、膨張した水分が繊維を破壊します。
繊維が破壊されると肉質が柔らかくなるんです!
マイタケでつけ込む工程で冷凍する方は、
袋の中の肉が重ならないよう、平らに広げて冷凍庫に入れましょう。
鶏むね肉を柔らかくする方法やレシピはヨーグルト、生姜等いろいろ。
味覚がいろいろありますから、
あなた自身が様々な実際に試してあなたの口にあう方法を見つけてくださいね!