大きな災害の時に備える非常食。
ちゃんと備えていますか?
2011年3月11日の「東日本大震災」をきっかけに備えている方も多いと思います。
いつ起こるかわからない大きな災害。
もちろん地震だけなく、台風豪雨などによる災害も突然やってきます
災害にあった時に備えてなかったとなると大変です!
そんないざというときのためにも非常食の用意しましょう!
非常食の備蓄の目安ってどのぐらい?
非常食を用意するにあたって、
どのぐらい用意するのか目安がほしいですよね。
その目安ですが、3日分の飲料水・食料を用意しましょう。
飲料水は、1人当たり1日3リットル!
食料は、1人当たり1日3食!
3日分ですと飲料水は9リットル。
食料は9食分となります。
4人家族だと、36リットルと36食分必要になるわけです。
多いと思うかもしれませんが、これも命をつなぐためです。
多いから2日分にしている方もいるかもしれませんが、
やはり3日分あったほうが安心ですよ。
なぜなら、大きな災害が起きたとき、3日間程度を応急対策活動期としています。
そして、被救助者の生存率は4日目以降激減します。
なので、災害が起きた後の3日間は救助・救出活動を優先させる必要があるんです。
救援物資が早く届いても3日前後。
なので、最低でも3日分は用意しておきましょう!
山奥や川が氾濫しやすい場所、車道が1つしか通ってないところにお住まいの方は、
さらに救援物資が遅くなることが予想されます。
心あたりのある方は、1週間分は用意しておきましょう。
非常食におすすめなのはどんなもの?缶詰等紹介!
非常食におすすめな食料は、
ローリングストックができるものをおススメします!
ローリングストックとは、
日常の生活の中で消費して、使ったら買い足していくという方法です。
非常食を買ったはいいけれど、賞味期限が切れているのに気づかなかった!
そんなことってよくありますよね。
日常生活の中で使える非常食であれば、
賞味期限が切れる前に使うことができるんです。
その非常食が、事前に口に合うかも確認できます。
そして、なるべく水を使わないで食べれるものがいいです。
非常時にライフラインが止まると、水はとても貴重なものになります。
家に水を常備していない場合でも食べれるものがあるといいでしょう。
それでは、ローリングストックができるおススメ缶詰など紹介します。
〇サバの水煮缶
日常的な食事としてはそうめんと一緒に食べたり、
パスタにするとおいしいです。
〇焼き鳥の缶詰
卵と合わせて、親子丼とかできます。
たれ味ならおにぎりの具としても使えますね。
温玉のせも良いです。
〇野菜やフルーツ缶詰
野菜系はおつまみやお弁当に。
フルーツはデザートに!
〇おかゆ
なるべくただのおかゆではなく、卵おかゆや鮭おかゆなどがいいです。
胃の調子や体調が悪い時に、食べられます。
〇ゼリー飲料
水分も取れて栄養も取れるので、こちらも胃の調子や体調が悪い時に食べられます。
持ち運びの非常食にも最適です。
「備えあれば憂いなし」ですから、しっかり準備しましょうね!