コミック誌「ITAN」(講談社)で、
雲田はるこさんが2010年から連載した落語漫画「昭和元禄落語心中」。
2016年1月にアニメ第1期が放映されましたね。
昭和元禄落語心中の漫画・アニメをきっかけに、初めて落語を聞いた。
イベントでも落語があったり、寄席に行ったり、独演会に行った方もいるのではないでしょうか?
アニメ第1期では、「与太郎放浪篇」「八雲と助六篇」が放送されましたが、
アニメ第2期は、「助六再び篇」ということで、完結編となります。
そんな昭和元禄落語心中がアニメ第2期の放送日が決定!
今回は、アニメ第1期を振り返るとともに、放送日等の情報について紹介します!
昭和元禄落語心中アニメ第1期を振り返る!
元チンピラで満期で出所の模範囚。
本名、強次(きょうじ)こと与太郎(よたろう)。
その足で真っ先に町の寄席へ。
目当ては、昭和最後の大名人の有楽亭八雲(ゆうらくていやくも)に弟子入りすること。
普段、弟子など取らない八雲師匠でしたが、与太郎を弟子として受け入れることに。
師匠の家に住み込みするものの、稽古をつけてもらえない日々。
そんな中、今は亡き天才落語家で師匠の兄弟子。
二代目有楽亭助六(ゆうらくていすけろく)を父に持つ、
八雲の養女の小夏(こなつ)や二代目助六のネタ帳やレコードから教えを受けます。
与太郎は自分の落語を見つけることができず悩んでいるとき、
師匠の独演会で居眠りをしてしまい破門。
破門と言われた与太郎と、与太をかばう小夏。
許しを請う与太郎が八雲師匠に3つの約束を守るように言われます。
そして、そんな2人に八雲師匠が語る。
兄弟子、二代目有楽亭助六との昔話。
望まぬ落語界への入門を強いられた若き日の八雲・菊比古は、七代目八雲に弟子入りしたその日、
助六となる初太郎という少年に出会いました。
落語に苦悩する日々を続けていた若き菊比古。
天才肌で落語家として人気・実力共にをつけてゆく助六。
調子の上がらない菊比古は、師匠に後の小夏の母、みよ吉という芸者を紹介され、
みよ吉と逢瀬を重ねていく。
菊比古は自分の落語を見つけ活躍していきますが、
徐々にみよ吉との距離が離れていってしまいます。
七代目の尽力もあり、菊比古と助六は揃って真打に昇進。
けれども、助六は師匠と口論になり破門。
菊比古に振られたみよ吉とともに姿を消してしまいました。
ある日、先代八雲が助六との因縁を菊比古に打ち明け、息を引き取ります。
菊比古は助六に八雲を継がせるため助六とみよ吉がいる田舎へ。
とあるそば屋で出会った少女。それが、助六とみよ吉の子ども小夏でした。
菊比古は小夏の案内でつ助六と再会。
その日暮らしで、借金のあった助六に持っていた金銭を渡し、温泉街で二人会を開くことに。
二人会が終わった夜、みよ吉は菊比古に「ふたりで死んじゃおうか。」と。
胸騒ぎがし、駆け付けた助六。
窓柵が壊れみよ吉と助六がともに転落、ふたりは帰らぬ人になってしまった。
菊比古は小夏を引き取り、八雲の名を継ぐことを決意。
それが、助六とみよ吉2人の死の真相と、過去の話だった。
与太郎は真打に昇進した。
祝杯をあげようという小夏。
そんな小夏から子供ができたことを聞かされるが、父親は誰かを明かさない。
与太郎は小夏に自分が父親になると言う。
そして、与太郎は「助六を継がせてください」と墓参りをしていた八雲師匠に申し出る。
ここまでが、アニメ1期のお話でした。
さすがに長くなってしまいましたね。
でもこれで見ていない人でも話についていけるはず!
昭和元禄落語心中アニメ第2期放送日は?
アニメ第2期「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」は、
2017年1月よりMBS、TBS、BS-TBS“アニメイズム”枠にて放送します。
- MBS 1月6日より毎週金曜26:40~27:10
- TBS 1月6日より毎週金曜26:25~26:55
- BS-TBS 1月7日より毎週土曜24:30~25:00
(放送日時は変更になる可能性があります。)
新年早々これは楽しみですね!
第1期を見ていない方は、Amazonやdアニメストア、TSUTAYA TV他、
複数の配信サイトで見ることもできます。
配信サイトは公式ページで確認できるので、2期の前に見てしまいましょう!
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