お月見の定番料理といえば、お月見団子ですよね。
でも、お団子を用意できない方もいるはず。
しかし、せっかくですからなにかしらお月見にちなんだ料理を出したいですよね。
そしてできれば、簡単なものがいいですよね。
どんな料理があるんでしょうか?
今回はそんなお月見にまつわる料理のレシピと、
由来についてちょっぴり紹介しますよ。
月見といえば、たまごを使った月見料理!
月見といえば、やはりたまご料理ですよね。
なぜ、卵料理かというと黄身を満月に例えてその形から月見というみたいです。
では、たまごを使った超簡単料理を紹介します!
〇マグロのユッケ
【材料 】(2人分)
- マグロ(刺身用)200g
- 醤油大さじ1
- みりん 大さじ1
- ごま油 小さじ1
- 卵 2個
- 万能ネギ 適量
- 刻みのり 適量
【作り方】
- マグロの刺身を1cm程度に切り、醤油、みりん、ごま油と一緒にボウルに入れ混ぜる。
- 冷蔵庫で十分に冷やす。
- 器に盛り、中央をくぼませる。
- 卵を落とす。
- 万能ネギのみじん切りと刻み海苔を適量散らす。
〇目玉焼きトースト
【材料】(2人分)
- 食パン 2枚
- 卵 2個
- マヨネーズ 適量
- 塩 少々
- 黒こしょう 少々
【作り方】
- 食パンの縁に沿ってマヨネーズをしぼり、マヨネーズの土手を作る。
- 食パンの中央に卵を1個割って入る。
- 好みで塩、黒こしょうを少々。
- 1度オーブントースターで焼き目がつくまで3分程度焼き、取り出す。
- トーストにアルミホイルをかぶせ、今度は卵に火が通るまで5分程度焼く。
〇月見うどん
月見うどんやそばの海苔(とろろ昆布やワカメ)は叢雲(むらくも)やススキに見立てたものらしく、
月見にこの海苔は必須なんだそうですよ!
今は、海苔がなくても大丈夫ですが、玉落とし(ぎょくおとし)などと呼ばれていたそうです。
【材 料】(1人分)
- 冷凍うどん 1玉
- めんつゆ 適量
- 水 300ml
- 卵 1個
- 海苔 適量
【作り方】
- 鍋に水を入れ、火にかけ沸騰したら冷凍うどんを入れほぐす。
- めんつゆを適量入れ、先にうどんの麺だけを器に入る。
- 温かいうちに、うどんの真ん中に生卵を落とす。
- 汁を沸騰させたら、卵の上に汁をかけ入れていく。
- 海苔を適当な大きさにちぎって飾る。
別名「芋名月」!芋にも食べよう!
十五夜は別名「芋名月」とも言います。
なので、美味しい芋の料理も紹介しますよ!
〇きぬかつぎ
芋名月の代表的な料理で、
平安時代の女性がかぶってた笠に見立てた品なんですよ。
【材料】(3人分)
- 里芋(小) 9個
- 塩 少々
- 胡麻 適量
【作り方】
- 里芋は皮ごと洗い、上下を切り落とす。
- 皮の真ん中部分をぐるりと1周浅く切り込みを入れる。
- 耐熱皿にのせて、ふんわりとラップをし、レンジで5分。
- 竹串がスッと通るくらいのやわらかさになっているか確認する。
- 里芋の上の部分の皮を剥きます。
- 塩と胡麻をかける。
〇大学芋
【材料】(2~3人分)
- さつまいも 1本
- 油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 水 大さじ1
- 醤油 小さじ1/3
- 黒ごま 少々
【作り方】
- さつまいもをよく洗い、乱切り。
- 水にさらし水を切った後、水気をキッチンペーパーでふき取る。
- フライパンに油を入れて火をつける。
- さつまいもを入れたら、中火と弱火の間の火加減で、蓋をし焼き、時々箸で転がす。
- 焼き色がつき火が通ったら、キッチンペーパー油を拭き取る。
- 砂糖、水を入れ混ぜ、醤油を加え混ぜ合わせたら、火を止める。
- 最後にごまをふる。
いかがでしたか?
普段同じになりがちな月見料理もこれで、バリエーションが増えますね。
他にも月見レシピはあるので、探してみてくださいね!