もともとは、体を清める厄払いのため「みそぎ」としてゆず湯入っていたみたいですが、
今ではリラックスするためにゆずを入れるゆず風呂をする方もいますよね。
あの、ゆずの香りが体を包む感じは本当に癒しの空間です。
しかも、冬至の日にゆず風呂に入ると「1年中風邪をひかない」という言い伝えがあるほど。
いったい、他にはどんな効果があるんでしょうか?
また、ゆず風呂をやった後の残り湯は使っても大丈夫なんでしょうか?
今回はゆず風呂効果とやり方。そして、残り湯について紹介します!
ゆず風呂の4つの効果効能!
〇血行促進
柚子の皮に豊富に含まれているリモネンなどが血行や新陳代謝を促進。
血行が良くなることで、体の芯からポカポカになることができます。
また、血行が良くなることで肩こりや神経痛、冷え性などにも効果があるとされています。
〇美肌効果
柚子は柑橘類の中でもビタミンCが多いめ!
なので女性に嬉しい高い美肌効果があります。
冬は乾燥やひびやあかぎれってありますよね。
ビタミンCは肌の保水性を高めて潤いを保って、
肌のキメを整えくれるので冬のお肌のトラブルにももってこいです。
〇老化防止
抗酸化作用があり、肌の老化を防いでくれて美白効果も期待できます!
また、クエン酸で肌の角質を柔らかくしてくれます。
〇リラックス効果
柚子といえばあの爽やかな香り!癒しの香りでリラックス!
ストレス解消にも効果があります。
ゆず風呂のやり方!
ゆず風呂のやり方は各家庭によってかなりバリエーションがあります。
なので、幾つか紹介しますね。
◇ゆず丸ごと!
水道でよく洗ったゆずをまるごとお風呂に入れましょう!
ただ、丸ごと入れた場合は少ないとあまり香りを感じないので量が必要です。
◇袋に輪切りや半分にカットしたゆずを入れる
香りも程よく漂い、柚子の成分も出やすいやり方です。
100均等に売っている洗濯ネットにゆずを入れて中身が出ないようにししましょう。
中身がでないので、掃除が楽です。
◇皮だけ
中身を食べたい場合は、皮だけでゆず風呂を楽しむのもありです!
体の内からも外からも柚子の成分を取り込みましょう。
◇汁をしぼる
柚子の絞り汁をお風呂に直接入れる方法もあります。
ただ、種や粒も一緒に入るので、残り湯は使えなくなります。
もちろん他にもいろいろ入り方はあります。
丸ごと入れるのにも、切れ込みを入れたり、皮を一部むいたり。
あなたのお気に入りの入り方を見つけてみてください!
残り湯は使えるの?
先ほど、汁をしぼる場合種や粒も一緒に入るので、残り湯は使えなくなると言いました。
つまり、種や粒等中身が外に散らばらなければ、使うことは可能です!
中身が出てしまうと、給水ポンプで吸い上げる時にゆずのかすが引っ掛かり、ポンプが傷むことが。
最初に洗濯に残り湯を使うか、決めてからゆず風呂にする方法を決めましょう!
目の細かい袋に入れることで、柚子の中身が出るのを防ぐことができます。
ただ、洗濯物によっては黄みやシミになったりするので、
お気に入りのものやデリケートな服は避けておきましょう!