年賀状はついつい裏面に力を入れがちですが、
忘れちゃいけないのが、宛名です!
普通に書くにはなにも困らないんですが、
横書きだったり、家族で連名にしたいとかありますよね。
そうなるとちょっとどう書くんだろうと困ってしまいますよね。
そこで今回は、 宛名の書き方のマナーや横書き、家族で連名にする時の書き方を紹介します!
基本的な宛名の書き方マナー!
まずは、送るにもマナーを知っておかなければいけません。
なので、宛名でやってはいけないことを把握しておきましょう!
〇ボールペンは使わない
年賀状をボールペンで書くのは良くないとされています。
新年の祝い事は毛筆等の太く力強い字の方が良いとされているからです。
それとボールペンだとどうしても、仕事などの事務的な印象があるのもそのひとつです。
なのでなるべく筆、筆ペンや油性のフェルトペンなどの太いペンを使いましょう。
〇宛名を赤字で書かない
たまたま油性のペンが赤しかなかったからといって、
赤で書いてはいけません。
地方によって、相手との絶縁を示すことになります。
それから日本で、墓石に生きている間に名前を彫ったときは朱入れで生きていることを表します。
なので赤で書かれた人名は、墓石を想像させてしまうそうです。
「不吉」「悪いもの」という印象があるので絶対にやめましょう。
〇修正テープ・ペン、二重線等での書き直しはNG
年賀状は新年の挨拶をするものです。
新年のお祝いのはがきでもあります。
新年早々、修正液などで修正された痕があるものは贈られて、
良い気分にはなりませんよね。
なので年賀状で間違えた場合は、新しい年賀状はがきで書き直しましょう。
スポンサーリンク
宛名は横書きでもいいの?
宛名は縦書きと横書きがありますよね。
どちらが正しいかというと、日本語は縦書きが正式な書き方なので年賀状も縦書きが正しい書き方です。
なので基本的には縦書きですね。
ですが、横書きでもいい場合があるんです!
表面と裏面で縦横をそろえるのが基本!
なので、裏面のデザインが縦なら宛名も縦。
横向きなら宛名も横書きにします。
親しい相手であれば横書きでも大丈夫です。
目上の人に出す場合は、やはり正式な書き方の方がいいので、
宛名面、裏面ともに縦にしましょうね。
家族の連名の書き方!
宛名で迷うの家族等の連名の書き方ですね。
一般的には世帯主と奥さんの連名で書くことが多いかと思います。
子供も書くのかなとかいろいろありますが、
正解はありません。
会社だけの付き合いの方や、家族ぐるみで付き合っている方もいるでしょうから。
奥さんや子供の名前のわかる場合は、連名の方が貰った方もうれしいと思いますよ。
家族や夫婦で連名する場合は、 世帯主を一番右に書きましょう。
続いて苗字は省略して左に妻、子供の順番に書いていきます。
敬称は全員に付けましょう。
子供の人数が多い場合は、子どもの名前を省略して夫婦の連名。
または、「御家族一同様」と略した書き方でも失礼ではありません。
横書きの場合も同様に書いてくださいね。
もし、間違ってしまったら書き損じはがきとして交換できるので、
郵便局に行って手数料を払って交換しましょう。