親族が亡くなった時は、おめでたいもの祝うことを慎む習慣がありますよね。
でも、毎年訪問している親戚の新年の集まりの来てほしいと言われたり、
会社でも「あけましておめでとう」と言われたりしますよね。
そんなんとき、ちょっとどうしていいのか悩んでしまいませんか?
喪中なのに親戚や親族の新年の集まりに行っても良いんでしょうか?
喪中の際は「おめでとうございます」が使えないので、新年の挨拶は何て言えばいいんでしょうか?
色々と疑問がわきますよね!
そこで今回は、そんな喪中の新年の挨拶について紹介しますよ!
喪中で新年挨拶をしに親戚の家に訪問できる?
〇喪中の訪問
喪中だけど、顔だけでも出してって言われることってありますよね。
でも、喪中だし遠慮した方が良いのかな?
喪中なのに行ってもいいか迷いますよね?
実は喪中であっても、親戚の家に新年の挨拶に訪問してもマナー違反ではないんです!
なので、喪中でも親戚の方に顔を出してあげてください。
きっと顔が見れて安心して喜びますよ!
ただ、故人に近い親戚の家、礼儀に厳しい家の訪問は
挨拶に行く日には気を付けたほうがいいですね。
お正月の飾りが取れる頃の松の内が終わったら訪問するのがおすすめです。
松の内は地域差がありますが、一般的には1月7日まで。
格好も振袖などの晴れ着は控えてくださいね!
〇喪中の手土産
それから、新年の挨拶に行くなら手土産も欠かせませんが、
喪中でも、手土産を持って行ってかまいません。
正月用の金箔入りのものや、
新年を祝うイラストや印象が強い手土産を選ばなければ大丈夫です。
ただ、喪中なので手土産に「御年賀」の熨斗はつけません。
熨斗や短冊はつけないか、「寒中御見舞」と書いた短冊をつけるようにしましょう。
〇喪中のお年玉
新年と言えばお年玉。
子どもはこの時期楽しみにしているのでできればあげたいものです。
こちらお年玉も喪中でもOKです。
ただ、「お小遣い」として渡してあげたり、通常の渡し方とは若干異なります。
詳しくはこちらの記事に書いてあります。
【関連記事】お年玉のポチ袋の名前の書き方とお札の入れ方!喪中のときあげれる?
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喪中の新年の挨拶はなんて言えばいいの?
喪中の時には、新年の挨拶でも「おめでとうございます」という言葉は、
なるべく使わないようにします。
でも、親戚だけでなくお仕事などでも挨拶はしますよね。
そんなとき、新年の挨拶ができないのはとても困りものです。
そんな時は、お祝いの言葉を避けて、
「昨年はお世話になりました。本年もよろしくお願いします」
と無難な挨拶をするのがいいですよ!
「こんにちは」や「おはようございます」等の挨拶でもいいです。
ただ、喪中を知らない方が「あけましておめでとう」と挨拶してきた方にそのように言うと、
「喪中だった?」と逆にに気を使わせてしまうので、お祝いの言葉を避けた新年の挨拶をしましょう!