夏といえば夏祭りに花火大会に海、プール。
イベントが盛りだくさんで楽しいですよね!
でも、意外と忘れがちなのが、初夏の風物詩の蛍(ホタル)!
あの幻想的な淡い光が飛び回るのが何とも言えませんよね。
ただ、昔から日本で親しまれてはいるものの、
実際に見たことがある方は少ないのではないでしょうか?
今年はそんな蛍の光を見に行ってみませんか?
インスタグラムやツイッターなどのSNSに写真を投稿すれば話題になるかもしれませんよ!
そんなわけで、今回は蛍の見られる時期や見頃の時間、
そして蛍鑑賞ができる関東の場所などについて紹介しますよ!
蛍が見られる時期と時間は?
蛍の見れる時期は地域や場所によって異なってきますが、
基本的には5月下旬~7月下旬まで!
ピークを迎えるのは6月頃となっています。
気温は20度より高く生温かいぐらいで、月明かりがなく、
曇っていて風が強くない日は蛍を見るのには最高の日です。
ただ、蛍の光る時間帯が、ホタルの種類によって違うんですね。
蛍の光る時間は一般的に19時30分~21時が盛んです。
この時間帯に光るのは代表的な蛍はゲンジボタルです。
ヒメボタルという種類でしたら、もう少し遅い時間に見ることも可能ですよ。
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雨の日でも蛍は見られるの?
雨が降ってたりすると、蛍は無事に見えるかなと心配になりますよね。
やはり蛍は晴れの日の方がちゃんと見ることが出来ます。
雨の日は少しぐらい降ってる程度であれば、飛んでいる蛍を見ることはできます。
だた、雨に濡れないよう葉っぱの裏側や岩のすき間などに隠れる蛍が多いです。
飛べたとしても弱弱しい飛び方になっているので、
見れることには見れますが蛍を鑑賞するとなると晴れの日を狙うのが良いでしょう。
関東で蛍鑑賞ができる関東地方の場所!
蛍は見たいけれど、どこで見たらいいのかわからないですよね。
なので今回は関東で蛍鑑賞ができる場所を数か所紹介しますよ!
〇東京都 よみうりランド
多くのアトラクションを楽しめる遊園地よみうりランド!
実は毎年シーズンよみうりランドで6月から7月まで、
蛍の鑑賞会のイベント「ほたるの宵」というが開かれているんです。
家族や友達と遊園地で遊んだあとに、夜には蛍をみんなで楽しむというのも良いですね!
観賞には整理券が必要みたいなので配布所でゲットしましょう。
よみうりランドの初夏ならではの楽しみ方ではないでしょうか?
見頃:6月~7月
場所:東京都稲城市 矢野口4015-1
〇神奈川県 松葉沢ほたるの里
ほたるの繁殖や保護の活動をしていて、
環境庁の「ふるさといきものの里100選」の一つに選ばれている場所です。
ゲンジボタルやヘイケボタルが愛川町を流れる中津川の支流宮沢川沿いに見られます!
見頃:6月上旬~中旬
場所:神奈川県愛川町
〇埼玉県 北本自然観察公園
都心からそう遠くなくピーク時には、
なんと300匹ものホタルの光を目に見る事ができます!
また自然観察公園ということで、蛍の他にも昆虫や動物が見ることができます。
セミの羽化に野生のキツネ、タヌキ、ヘビなど。
たくさんの自然と触れ合えるいい機会ですね!
見頃:7月中旬~8月中旬
場所:埼玉県北本市
〇栃木県 名草ほたるの里
蛍の保存と再生活動が評価されて、
平成元年に環境省から「ふるさと生きものの里」として認定された場所。
毎年6月になると蛍のお祭り「若草ホタルまつり」が開催されます。
見頃:6月
場所:栃木県足利市名草上町・中町・下町
〇茨城県 北山公園
こちらでも生息しているゲンジボタルの飼育保護の活動をしています。
ホタル観賞会も実施されて、新池や湿性生態園のあたりで蛍の光りを見ることができます。
見頃:6月下旬~7月上旬
場所:茨城県笠間市平町1416-1
〇群馬県 田口町ホタルの里
こちらでは1988年からホタルの保護育成を行っていて、
休耕田を利用し整備した里に毎年多くのホタルの姿を見ることができます!
見頃:6月
場所:群馬県前橋市田口町861-1
他にも蛍を見れるところがりますがとりあえずここまでとさせていただきます。
蛍を見てみたい方はぜひ近い場所を探してみてくださいね!
それから、行く前には必ずホームページを確認してみましょう。
蛍の鑑賞の際はフラッシュなどの強い光を利用せず、
鑑賞してみてください!