シャツ、ズボン、ワンピース、スーツ、バック等様々なものにポケットがありますよね。
ポケットはサッと小物を入れるのに便利ですから、
ついついそのまま入れっぱなしにしてしまうことも。
中でも困るのは食べ物の入れっぱなしです!
飴の場合だと長く放置していると、
熱で溶けてポケットにしっかりと固まってしまうんですよね。
しかも最悪の場合シミになってしまうことも。
すぐ取り出せばよかったんでしょうが、
気付かなかったものは仕方がありません。
筆者も実際になりました。
そこで今回はポケットについて溶けてしまった飴の落とし方と、
シミがついてしまった場合の染み抜きの方法について紹介します。
飴がとけていたらどうする?やり方と注意点!
飴は主原料は、砂糖と水飴ですよね。
それが溶けて固まっているだけなので、温めればとれます!
やり方は簡単!
【やり方】
1.お湯に溶けて固まった飴の部分を漬ける
2.1の部分を優しくなでる
簡単ですよね!
ただし注意点もあります。
飴が「どんな服」についているかということです。
ポリエステル、ポリウレタン、シルク、レーヨン等は、
熱に弱い素材で手入れが難しく繊維の強度が低くなり、
多少縮みやすくなったりします。
もし、大事な洋服だった場合は自分ではやらずに、
クリーニング店に飴が溶けてしまったので落としてほしいと頼んでみましょう。
スポンサーリンク
お湯で落としてもシミが残ってしまった場合は?
自分でやって飴は落とせたけど、
シミが残ってしまう場合があります。
これは飴に砂糖や水あめだけでなく着色料などの添加物が入っているので、
それが落としきれずにシミになってしまうんです。
そんなときのシミの落とし方を知っておきましょう。
〇台所用洗剤を使った方法
【用意するもの】
・いらない布やタオル
・台所洗剤
・歯ブラシ
1.いらない布やタオルなどを用意する
2.台所用洗剤をシミに少々なじませる
3.歯ブラシで上からこすらずに軽くトントンたたく
4.水で洗い流す
〇酸素系漂白剤(粉タイプ)を使った方法
酸素系漂白剤は、白い服だけでなく色物柄物にも使える漂白剤です。
いくつか使用できない注意事項があります。
【使用不可】
・水洗い出来ないもの
・毛や絹など動物性繊維は粉末タイプが使用できない
・ボタンやファスナーなど金属があるもの
・生地に金属染料が使用されているもの
酸素系漂白剤は40℃以上のお湯を使わなければ効果が出にくいです。
なので、熱に弱い生地も避けた方がいいでしょう。
金属染料が使用されているかは服に酸素系漂白剤を使ってみないとわからないので、
目立たない場所で確認することをお勧めします。
洗濯漂白剤本体にもいろいろと書いてあるので使用する前に絶対に取扱説明書と注意点を確認しましょう!
【用意するのも】
・洗面器などの器
・40℃以上のお湯
・酸素系漂白剤(粉末タイプ)
【やり方】
1、洗面器に40℃以上のお湯を用意
2、粉末酸素系漂白剤を3~4杯入れて溶かす
3、お湯がやや冷めたらシミ部分を1~2時間付け置き
4、シミが薄くなっていたら、よくすすぎ洗濯機で洗う
〇洋服用のシミ抜き洗剤
手間をかけるのが面倒だったり、
水でしか落とせないタイプのものはこちらがおすすめです。
大きい家置きタイプから、ぱっと使える小さい持ち歩きタイプまであります。
食べ物専用のもの、汗ジミ専用、化粧汚れ専用などタイプも様々なので、
よく使いそうなものを1つ置いておくと便利ですよ。
これでまたお気に入りの洋服が使えるようになると良いですね!