楽しかった花火も終わり後は後片付けのみ。
そして花火で遊んだ後、大量に出る花火のごみがでますよね。
みなさんその花火のごみってどうしてますか?
もしかして、そのまま捨てていませんか?
実は花火のごみをしっかりした処理をしてから処分しないと、
火災が起きる原因になることがあるんです!!
うっかりそのまま捨てて、火事になりたくないですよね。
余ってしまった未使用の花火も同様です。
しっかりと処分しないと、火事になる可能性があります。
でも、一体どのように処分をしたらいいのでしょうか?
バケツに軽く浸すだけではだめなんでしょうか?
そこで、安全に処理する方法を学びましょう!
未使用の花火捨てる前にちょっと待って!
まず、未使用についての処分です。
花火をやろうと思って、去年買った花火。
でも、当日に雨が降って結局やらずにそのまま。
去年の花火だしもう捨てていいかな?
でも、ちょっと待ってください!
花火って消費期限があることを知っていますか?
本来花火は時間の経過で品質が低下するものではないんです。
しっかりと保存していればですが。
【正しい保管方法】
- 火の気を避ける
- 直射日光が当たらない場所
- 温度上昇の恐れがない場所
- 湿度の低い場所
- 重い物の下にして痛まないようにする
大体これを守れば、約10年程度は使用する事が出来きるんです。
だから、去年かった花火でも、今年花火の計画があれば遊ぶことができるんです!
捨てる前に花火で遊ぶ予定がある方は、
処分する前に花火で楽しむことも検討してみてはいかがでしょうか?
でも、この10年はあくまでも目安です。
1年しかたっていない花火でも、
火薬部分が湿っているのであれば、捨てるしかありません。
次の方法に従って、処分してくださいね。
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花火はどうやって処分すればいいの?
花火の処分方法は、未使用でも使った後の花火でも同じです。
処分をするときは、花火をバケツなどに入れた水に最低でも丸1日以上できれば1週間程度浸し、
花火の中の火薬が充分に吸水した状態で可燃ゴミに出しましょう。
遊んでいるときにバケツの水に浸していますが、
それではまだ不十分なんですね。
花火をよく十二分に水に浸した後に、
濡らした新聞紙等に花火をくるんで捨てると、更に安全に捨てられますよ!
ただ、花火が水でバラバラになるまで浸してしまうと捨てるのが大変なので、
浸す日数は花火の様子を見て判断してくださいね。
また、地域によっては回収してくれない場合もあります。
それはなぜなら、花火が「危険物」として扱われるからです。
しかし、捨てられないわけではありません!
ある方法があるんです。
それは、「不用品回収業者」に連絡すること!
不用品回収業者であれば「危険物」も処分してくれるところがほとんどなんです。
これで、花火を回収してくれない地域でも遊ぶことができますね!
ですが、基本的には各自治体の「可燃ゴミ」に処分が出来ます。
念のため各自治体の指示を確認した後それにしたがって処分して下さいね。