秋の味覚のくら物の一つと言えば、柿!!
若いかための柿も美味しいですが、熟して柿がとろけるような味も美味しいですよね!
ことわざや昔話、俳句にも「柿」という言葉が出てきて、
秋だなと感じさせる果物でもあります。
柿を大量にもらうと嬉しいんですよねー。
ただ、甘柿ならいいんですが、渋柿だとちょっとこれどうしようかってなります。
渋柿をもらったらときは干し柿にを作りますが、カビが生えて失敗!
とかよくありますよね。
カビ対策をしっかりすれば、干し柿もうまくいくはず!
そして、美味しいし干し柿を食べたい!
今回は干し柿の作り方やカビ対策、保管方法までしっかりと紹介しますよ!
基本的な干し柿の作り方!
まず干し柿を作るために、基本的な干し柿の作り方を紹介しますよ!
渋柿を美味しい干し柿にしちゃいましょう!
〇干し柿の作り方
【材用】
- 渋柿
- 紐
【作り方】
- まずは、柿のヘタ周りの皮をむいていきます。
それが終わったら、むき終わったヘタ周りから下にむけて皮をむきます。 - 紐を60cm程度に切り、2個で1組なので個数に合わせて紐を切る。
- 紐の両端で柿のヘタの部分を結ぶ。
- 沸騰したお湯に柿を5秒間入れすぐに上げる。
- 柿同士がくっつかないようにして、軒下の日当たりがよくて、風通しのよいところに干す。
雨にあたらないように注意してください。 - 1週間程度待ちます。
- 柿の外の皮が固くなったら揉む合図。指で押すように軽くもみます。
数日ったったら、また揉んでください。 - 2週間~3週間程度を目安に好みで完成させてくださいね!
2週間目から徐々に食べるのも、味が変わっておいしいですよ。
干し柿のカビの対策方法5つ!作るのに適した時期は?
さて、長年やっている方でも失敗してしまうこともある干し柿。
しっかりとカビ対策をやっておくのが、干し柿成功への近道です。
さて、では干し柿成功のためのカビ対策方法を5つ紹介しますよ!
〇熱湯につける
基本的な工程でも書いてある通り、熱湯につけることでカビの予防をします。
〇風通しはとにかく良く!雨の当たらない場所で適した時期に
とにかく風邪通しはよくしましょう。
軒下でもジメジメしていたり、風通しがよくなかったりするとカビが生える原因にもなりますからね。
気温が高い時期だとカビが生えやすいので、気温が低い時期に干すがいいでしょう。
地域にもよりますが、大体11月の中旬頃ですかね。
また、日に当たり過ぎてしまうと、せっかくの干し柿が黒く変色するので注意!
〇柿同士がくっつかないよう干して!
柿同士がくっついてしまうと、くっついたところからカビが生える原因になってしまいます!
カビと間違われがちなのが干し柿についている白い粉のようなものは糖分の結晶。
間違わないように注意!
〇雨が降ってきた!そんな時は部屋へ避難!
雨はカビもと!
もし翌日の朝に雨が降りそうなら前日から部屋の中へ避難させましょう。
特に干し始めの3日間は、雨にが降ったり、風通しが悪いカビ発生率が高くなるんだとか!!
やる前に、天気予報とにらめっこした方がよさそうですね。
干し柿の保存法は?冷凍保存でも大丈夫なの?
干し柿ができたら、次は保存ですよね。
もちろんそのままでも、干しましたから日持ちします。
ですが、水分がどんどんどんどん抜けていくので、固くなっていくんですよ。
それを防ぐためにも、常温保存をするなら袋に入れて涼しい場所で!
この場合、賞味期限は3日ほど。
冷蔵庫に保存する場合は、常温よりはちょとだけ長持ち。
でも、冷蔵庫独特のにおいがついたり、乾燥もしやすいんです。
なので、冷蔵庫で保管するときは干し柿を紙袋に入れた後、密閉袋などに入れて野菜室で保存。
賞味期限は1週間。
多くて食べきれない!そんな時は、冷凍しちゃいましょう!
冷凍するときは1個ずつ丁寧に作業しますよ。
ラップで空気を抜くようにピッタリ包んで、
密閉袋に入れてさらに空気を抜いて保存。
1ヶ月から半年程度と長い保存ができます。
冷凍した柿は、前日に冷蔵庫で解凍しましょう!
これで、大量に渋柿があっても大丈夫ですね。
柿を向いたり干したりする作業は、若干大変でしょうがそれも美味しく食べるため!
美味しい干し柿を作りましょう!