静かな場面でお腹が鳴ると恥ずかしいですよね。
授業に会議他にもシーンと静かな場所はありますが、
そんなときに「ぐぅ~」となってしまうと本当に恥ずかしいです。
周りに聞こえてなければいいのですが、
あとで「お腹なってたでしょ?」なんて言われたら恥ずかしさ倍増です。
お腹が鳴ってしまったら、どうにかして止めたいですよね。
なので今回はお腹が鳴る理由やお腹が鳴るのを止める方法を紹介しますよ!
お腹が鳴る理由と原因
そもそもなぜお腹が鳴るんでしょうか?
たまにお腹が空いていなくても鳴りますよね。
それはどうやら、ぜん動運動が関係しているようです!
ぜん動運動は消化器の収縮運動で、
消化が進んでいくと胃から小腸に向けて絞り出すような動きをします。
その時胃の中にある食べものの残りや空気が激しくかきまぜられてお腹が鳴るんです!
小腸を清潔に保って健康の証でもあります。
また、もう一つ理由があります。
それは、胃腸にたまったガス(空気)です。
人は無意識のうちにものを食べるときに空気を飲み込んでいます。
呑気症(どんきしょう)の方は飲食の時に一緒に飲み込んむ空気の量が多く、
ガスが多いと混ざり合った時に音が出やすくなります。
他にはストレスやでんぷん質が多い食品等ガスの発生しやすい食品、
過敏性腸症候群、癒着性腸閉塞などでもガスがたまりやすくなっています。
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その場でできるお腹が鳴らない方法は?
もうその場でお腹が鳴ってしまった!
そんなときはどうすれば止まるのでしょうか?
〇背筋を伸ばして姿勢を正す
姿勢が悪いとお腹を圧迫してしまい、胃腸の動きが悪くなることがあります。
すると、お腹が鳴ることも!
ピンと背筋を伸ばし姿勢を正すことによって、
音が鳴ることを防ぎましょう!
〇お腹が鳴りそうな時にお腹を膨らます
お腹が鳴りそうだなーというときがあると思います。
その時に息を思いっきり吸ってお腹を膨らませてください!
大変ですが鳴りそうな状態が終わるまでそのままに。
そうすることで、空気の圧力で胃の収縮運動を抑えることができます。
大丈夫そうになったら、ゆっくりと息を吐きましょう。
〇ツボ押し
お腹が鳴りそうな時に役だつツボがあります!
それは、「合谷(ごうこく)」と呼ばれる万能ツボです。
ツボの場所は手の甲側。
親指と人差し指の骨が合流するやや人差し指よりのくぼみです。
そこを押すと痛気持ち良く感じるはずです。
疲れている方は、痛いかもしれませんが。
親指でグリグリと30秒ほど押してみましょう。
日頃からできるお腹鳴り対策
やはりお腹を鳴らさないためには日頃からの対策も必要です。
いざというときならないために、対策をしておきましょう!
〇3食しっかり食事をとる
やはりお腹が鳴りやすいのは空腹時。
今は忙しくて朝ご飯を食べない方が増えていますが、
それが腹鳴りの原因かもしれません。
また、早食いは呑気症の原因の1つなので、よく噛んで食べましょうね!
〇ストレスを溜めない
やはりストレスは体によくありません。
なので、気持ちが明るくなるようなことや、
趣味、運動、友達と遊びに行くなどして気分転換してください!
日頃からお腹が鳴らないようにケアしておきましょう!