外に出ていた方が部屋より快適なことがありますよね。
せっかく家でゆっくりしようと思ったのに少し残念な気持ちになります。

中にはエアコンを入れているにもかかわらず、
暑いなんてこともあります。

 

部屋を暑くしている原因は一体何なんでしょうか？

 

そこで今回は部屋が暑くなる原因とエアコン以外で涼しくなる方法とアイテムを紹介します。

 

 

外より部屋が暑い原因は？

 

外は涼しい風が吹いて過ごしやすくても、
部屋の中は蒸し暑い。

そんなことありますよね。

実はとある条件の部屋だと暑くなりやすいんです。
その原因を突き止めていきましょう。

 

〇部屋の窓の方向が南向き・西向き

南向きの部屋は日中に日光が入るため洗濯物も乾きやすく人気の部屋です。
ですが、長時間日光が当たることでデメリットもあります。

紫外線で家具や本が傷みやすく、夏は暑くなりすぎます。
外気温より3～5度も高くなることもあります。
西向きの部屋の西日よく入るので暑くなります。

 

〇鉄筋コンクリートの熱

コンクリートには一度暖まると冷めにくい性質です。
朝から暑い直射日光や空気で温められると、
夜までなかなか冷めずに熱いままになってしまいます。
家の壁や天井に断熱材が入っていなければよけに暑くなります
また、気密性も高いので湿気が溜まりやすく蒸し暑くもなります。

 

〇階数

最上階は屋根に直射日光が当たり暑くなります。

 

〇家電・照明器具の熱

冷蔵庫、テレビ、充電器などの家電が熱を放出し、
部屋の温度が上がって暑くなります。
もし今使っている家電があれば触ってみてください。
多少熱を帯びていると思います。

照明器具は白熱電球より、
LEDのほうが放熱が少ないのでおすすめです。

 

〇風通しが悪い・湿度が高い

風遠しが悪いと昼間の暖かい空気がこもって暑くなります。
雨やお風呂やトイレなどの水場で湿度が高くなっていれば、
蒸し暑さも上がります。

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部屋で涼しく過ごす方法は？

 

これらを踏まえてどうすればあなたの部屋で涼しく過ごせるか、
ぜひ試してみましょう！

 

〇換気する

窓を閉め切っていると室内に溜まった暖かい空気が外に逃げることができず温度が上がります。
湿気があればカビの原因にもなるので窓を開けて換気しましょう。
湿気が減ればカビを掃除する手間も減るので一石二鳥です。
キッチンの換気扇を回すだけでも少し喚起になりますよ。

 

〇扇風機やサーキュレーター

扇風機やサーキュレーターは風を送ることで体感温度を下げることができます。
2～3度程度涼しさを感じるようです。
直接風が当たるのが苦手な方は扇風機を壁に向けて風を和らげることもできますよ。
エアコンと使用すると冷たい風が循環するので効率よく部屋を涼しくできます。

 

〇保冷剤や冷凍ペットボトル

体の一部を冷やすことで血液が冷えて体温が下がると言われています。
保冷剤や冷凍ペットボトルを適当な布で包み、首や手首、脇の下を冷やします。
ひじの内側、太ももの内側などの皮膚が薄い場所も冷たく感じます。

 

〇足を水で冷やす

足を水で冷やして体の熱を逃がします。
足が入る容器に水を入れて、裸足で1～2分程足をつけます。
冷え症の人は30秒くらいから試してみて下さい。

 

〇冷感素材を選ぶ

触ると冷たく感じる冷感素材。
今では洋服やタオル、寝具など多くのものに使われています。
椅子やソファーの上に冷感素材のクッションやカバーをつけてれば、
冷たく感じることができるでしょう。
就寝時には一緒に冷却ジェル枕なども取り入れるとさらに涼しくなります。

 

〇緑のカーテンやすだれ

緑のカーテンとすだれは日光を遮ってくれます。
ただ、緑のカーテンは植物が成長するのを待たなければいけません。
ゴーヤーもアサガオが緑のカーテンによく使われますが、
5月までに植えて育てましょう。