天気が悪いと気分は憂鬱。
そして雨が降ると傘を使う機会が多くなります。
特に梅雨やゲリラ豪雨、夕立。
突然の雨には折り畳み傘も活躍します。
ですが、ついつい雨の水滴がついたまま閉じてそのまま放置。
次に使おうと思ったら、傘に錆が!
そんなことありますよね。
特に折り畳み傘は、途中で晴れてしまうとたたみっぱなしになってしまうことがあります。
その傘が、新しく買ったばかりのものだったり、
お気に入りの傘ならショックは大きいものです。
なので、そんな傘についた錆の取り方と錆びないためのお手入れ方法を教えます!
用意するのは身近なアレ!錆の取り方
傘の錆と言っても布の部分と骨の部分がありますよね。
大体、骨が錆びて布に錆汚れがつきますが。
今回は身近なものででそうな錆の取り方を紹介します。
ただ、身近なものだと落ちない可能性もあるので、
手っ取り早く済ませたい方は錆取り剤を買ってきたほうが早いと思います。
〇骨部分
◇身近なものを使うやり方◇
軽い錆なら歯ブラシと歯磨き粉を用意!
【錆の取り方】
はみがき粉を錆びた傘の骨の部分につけて、ハブラシでこすりましょう。
落ちたら水で洗い流して、錆の確認をしましょう。
それでも落ちないなら、木工用ボンド!
【錆の取り方】
布につかないように木工用ボンドをぬって、透明になるまで乾かします。
透明になったらゆっくりと乾いたボンドをはがしてみましょう。
骨を折らないように注意してくださいね!
◇錆落としなどやり方◇
【錆の取り方】
紙ヤスリなどでサビの部分を擦るか、
クリーム状のサビ落としなどを布にとって拭いてサビを落とします。
サビ落しをしたら再び錆ないように防錆剤を塗ります。
骨が色付きなら色に合わせて油性マーカーや油性ペンキで色をつけましょう!
〇布部分
本当に少しだけ軽い場合なら、消しゴムで錆のところを地道に擦すると
色が薄くなっていきます。
色を落とす目的で、乾かしている暇がない時の応急処置的な感じですね。
それでも落ちない場合。
用意するのは、お酢、歯ブラシ、台所用洗剤の3つ!
【錆の取り方】
- サビがついて汚れたところを水で軽く揉み洗いして錆を洗い落とします。
この作業を何度か繰り返し、簡単に取れるサビを落としていきます。 - ある程度錆が落ちたら、次に洗剤とお酢を使って使って錆を取っていきます。
お酢と洗剤をサビの汚れが付いているところに直接塗ります。 - そしたら、歯ブラシで軽めにこすって錆を落とします。
ある程度こすって汚れを落としたら、水で洗い流します。
後はしっかり日陰干しましょう!
身近なもので、お金をかけずに錆が取れたら嬉しいですよね。
また、これだけやっても取れない布部分は酸素系漂白剤を付けて漂白しましょう。
面倒な方は、最初から漂白剤でやってもいいですよ。
ただ、規定の漂白時間をしっかり守ってくださいね。
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しっかりやって錆びを防ごう!お手入れ方法
でも、錆取りってめんどくさいですよね。
日頃からしっかりとお手入れしていれば錆びるのは遅くなります。
なのでお手入れをしっかりしましょう!
- 水滴をきります。
この時、トントンしたり左右に回したりしてはいけません。
傘を少し開いて、少し閉じて、少し開いて、少し閉じてと繰り返し水気をきりましょう。
- 布でふきます。
傘を広げてタオル等で全体をふきましょう。
また、持ち手や骨の部分も確認を忘れずに。
濡れていたら、内側もちゃんとふいておきましょう。
- 乾かします。
乾かす場所は風通しの良い日陰に置いて乾かします。
日光は、色やけや繊維を痛める原因なので避けてください。
乾いた後に防水スプレーをしておくと、次からのお手入れが楽になるのでおススメです。
後は、キレイに畳んで陽の当たらない場所に保管しましょう
お気に入りの傘に錆が移らないように日ごろのお手入れをしっかりしておけば長く使えるので、
濡れたままにせず、ちゃんとお手入れしてくださいね。
ちなみに、雨と言えば靴がびしょびしょ。
教科書やノート本がずぶ濡れなることってよくありますよね。
実は、靴が靴が濡れても早く乾く方法や、
本が濡れた本がほぼもの状態に戻る方法があるんです!
よかったら、役立ててくださいね。
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