古くから日本人の食卓や生活にあった小豆。
どら焼き、ようかん、赤飯におかゆ等。
ごはんからスイーツまで幅広く使えるのがいいですよね。
実は、その小豆の煮汁がダイエットに役立つことがわかってきたんです!
その名も「小豆水ダイエット」!
海外でも大人気なんだそうですよ。
小豆水ダイエットは、一体どんなダイエットなのでしょうか?
小豆水の効果効能など調べてみました!
小豆水の3つのダイエットの効果、効能!
まずは、小豆水の効果、効能です。
小豆には、摂りすぎた糖が脂肪になるのを抑えると言われる、
ポリフェノールを豊富に含んでいるんです!
その量は赤ワインの約1.5~2倍!
そして、その小豆のポリフェノールには3つの効果、効能があります!
〇小豆のポリフェノールには3つの効果
【体脂肪をためにくい!】
小豆に含まれるポリフェノールは、
血中中性脂肪の値を低下させ、脂肪の吸収を妨ぎます。
【糖の吸収を抑えてくれる!】
腸の中で、αグルコシダーゼという酵素の働きを抑えて、糖を吸収しにくくしてくれます。
その結果、食後の血糖値の上昇がゆるやかになり、脂肪がつきにくくなる。
【サポニンやビタミンB1が溶け出しダイエットサポート!】
あずきを煮たときに糖質代謝に欠かせないビタミンB1、
むくみが気になる方におススメな利尿作用で、
水分代謝をよくするのサポニンやカリウムも溶け出しますよ。
一通り見て分かったと思いますが、
小豆水を飲むだけでは痩せません。
小豆の食物繊維の効果や糖質の吸収を緩やかにして、
糖質を制限している状態にしている感じですかね。
なので、糖質やカロリーの制限や適度な運動に加えてやるのが効果的ですね。
スポンサーリンク
どうやって作るの?いつ飲むの?ダイエット方法!
小豆水のやり方はとても簡単。
作った小豆水を、食前に飲むだけ。
食後に飲むとほとんど効果がないので注意してください!
また、小豆水を飲むなら朝食前がおすすめです。
朝に糖質の吸収を緩やかにすると、その後の食事でも糖質の吸収が緩やかになるのだとか。
では、小豆水の作り方!
今回は煮出して作るものと水筒で簡単に作る方法を紹介します!
〇煮出して作る
【材料】(2日分)
- 小豆 100g
- 水 1500ml
【作り方】
- あずきと水を鍋に入れ火にかける。
- 沸騰したら弱火にし、30分程度煮る。
- あずきをこす。
- 翌日分は保存容器に入れて冷蔵庫で保存。
〇保温水筒で作る
こちらは、一晩置くだけと簡単なので続けやすいと思います。
【材料】(1日分)
- 小豆 50g
- 熱湯 350~1000ml
- 保温水筒
【作り方】
- 水筒を洗ってから、あずきを入れる。
- 沸騰した熱湯を注ぐ
- ふたをして、8時間置く
作ったはいいけど、なんか渋み等が気になる。
そんな方は、小豆ををフライパンで1~2分から煎っておくとおいしく飲めますよ。
ゆでた小豆は冷凍保存できるので、冷凍しておいて、ご飯に混ぜて簡単あずきご飯。
かぼちゃサラダ、おかゆやリゾット等にして食物繊維を取ってみるのもいいですよ。
【関連記事】